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【ゲームニュース一週間】レーティングを飾りにしないために

米国のレーティング機関ESRBは、iPhoneやAndroid携帯で手軽にゲームのレーティング(年齢制限)をチェックできるアプリを配信しています。

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米国のレーティング機関ESRBは、iPhoneやAndroid携帯で手軽にゲームのレーティング(年齢制限)をチェックできるアプリを配信しています。

このアプリは昨年から配布されているのですが、今年は機能アップ。携帯のカメラでゲームのパッケージを撮影するだけで情報が分かるようになりました。

こうした情報は健全なレーティングのために必要であるものの、調べるのが面倒であっては本当の意味での浸透は望めません。

このアプリは煩わしい手間を可能な限り廃している点で高く評価できます。
ゲーム名を入力すればレーティングがチェックできれば機能としては充分に思えますが、もしも買い手がゲームに詳しくない人だったらどうでしょう。店頭で情報を十分に検索できず、レーティングにそぐわないゲームを買ってしまう可能性がないとは言えません。

パッケージに無事に年齢制限が表記された時点でレーティング機関の仕事はひとまず終わっているといえるのですが、そこからさらに踏み込んでいるところがポイント。レーティングのマークをお飾りにはしないという意気込みが見て取れます。

こうした姿勢は日本でも見習うべきところがあるのではないでしょうか。もちろん、米国と日本では携帯電話事情が異なりますから、上記のアプリと同様のものを出しても、同じ効果は望めないかも知れません。だとしても、親御さんたちに自衛する手段を提供することには意味があります。

ゲームを買う親御さん自身がiPhoneやAndroid携帯を持っていないとしても、周囲の人が持っているかも知れません。「手軽にレーティング情報をチェックできるアプリがある」という情報は伝わりますし、次に周囲の人がゲームを買う時にも役立ちます。

クリスマスが終わっても、ゲームを買う大きな機会がもう一つやってきます。それはお正月。お年玉で欲しかったゲームを手に入れるというお子さんたちも非常に多いはずです。

どのゲームを買わせていいものか迷う、そんな時に手軽なアプリが提供されているとなればレーティング機関への信頼にも繋がるのではないでしょうか。
《水口真》

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