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【レビュー】こんなに泣けたゲームは無い、心に残るDSソフト『えいごで旅する リトル・チャロ』

まさか大人になってゲームで泣いてしまうとは思いもしませんでした。今回はニンテンドーDSソフト『えいごで旅する リトル・チャロ』のプレイレビューをお届けします。

任天堂 DS
えいごで旅する リトル・チャロ
  • えいごで旅する リトル・チャロ
まさか大人になってゲームで泣いてしまうとは思いもしませんでした。今回はニンテンドーDSソフト『えいごで旅する リトル・チャロ』のプレイレビューをお届けします。



「リトル・チャロ」は、2008年にNHKで放送された英語アニメを元にゲーム化したのが『えいごで旅する リトル・チャロ』です。開発元は『ポケモンピンボール』や『ピクロス』シリーズでお馴染みのジュピター。任天堂タイトルに携わるのは『ピクロスDS』以来4年ぶりですね。

任天堂が英語をテーマにしたDSソフトは『えいご漬け』がありますが、こちらは学習をテーマにした内容でした。『えいごで旅する リトル・チャロ』は英語を使ったアドベンチャーゲームの要素が強いので、英語があまり得意でない人でも大丈夫です。

ゲームシステムは至ってシンプル。一般的なアドベンチャーゲームのようにメッセージを読み進め、時折探索パート、ミニゲームなどが登場します。

音声はフルボイス。英語音声に「日本語」「英語」「字幕なし」お好みの字幕にワンボタンでいつでも切り替えることが出来ます。任天堂のゲームでここまで音声を使ったゲームは珍しいですね。喋る英語を実際に聴くことで、自然な形で英語に触れていきます。

ストーリーはアニメ第1期に沿った内容になっていますが、そのまんまではなくて時折ゲームならではの展開も見せます。
(私は原作を知らずにゲームをプレイしたクチです)

物語を簡単に説明すると、チャロは元々捨てられていた子犬。雪の降る寒いある日、凍え死にそうになっている所を翔太に拾われ命を救われます。アメリカ旅行の帰りの飛行機の中、手違いで日本ではなくニューヨークに。翔太と離れ離れになってしまったチャロ、日本に帰る為頑張る・・・という内容です。

片目に眼帯を付けたボクサー犬のドレッド、おしゃべり好きなスパニエル犬のマルゲリータ、ピンクのかわいらしいパピヨン犬のキャンディなど、ニューヨークにいる色々な犬や動物、人間とふれあっていきます。

全体的にポップで明るい印象の本作ですが、泣けるストーリーが多いのも特徴。元々アニメでもそうだったようなのですが、ゲーム中何度もうるっとしてしまうシーンがたくさん。

ゲーム歴約20年の私ですが、ゲームで(しかも携帯ゲーム機で)こんなに何度も泣いてしまったのはこれが人生で初めて。まさか電車内で泣いてしまうとは想像もしませんでした。

シナリオはもちろんですが、各キャラクターの声優さんの声力がとにかく凄い。英語音声で喋っているので、そんな大したことないだろうと思っていたらボロボロ涙が。シーンにあった音楽がさらに涙を誘います。

ピンポイントを語ればネタバレになってしまうのでここでは伏せますが、3800円でこれだけ心に残るゲームは滅多にないです。2011年の名作の1本に選んでもいいくらい良作でした。

なお、ゲームオーバーの概念は無いので、気長にプレイすれば誰でもクリア出来ます。ただし、会話中に英語で出題される質問を間違えず1発で正解するポイントがもらえるので、そこにこだわる・こだわらないでゲームバランスが変わります。

ゲームのボリュームはプレイ状況にもよりますが、だいたい1話あたり約1時間。シナリオはアニメ1期分あるので、非常にボリュームがあるので長く遊べます。1話あたりがやや長い印象も受けましたが、長く遊べるならお得と思えばOKです。

これだけ遊べて、しかもフルボイス。価格も3800円とお安いのでお買い得です。「リトル・チャロ」ファンの方はもちろんですが、知らない人でも普通に遊べるので、是非遊んでみてください。プレイ後はきっと「リトル・チャロ」ファンになっているでしょう。

『えいごで旅する リトル・チャロ』は、好評発売中で価格は3800円(税込)です。

(C)NHK・NED 2008 (C)2011 Nintendo
《》
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