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『とびだす!パズルボブル』スペシャルインタビュー公開 ― 「視覚的、感覚的にも3Dが活かせた」

スクウェア・エニックスは、ニンテンドー3DSソフト『とびだす!パズルボブル』のスペシャルインタビューを公開しました。

任天堂 3DS
とびだす!パズルボブル 3D
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スクウェア・エニックスは、ニンテンドー3DSソフト『とびだす!パズルボブル』のスペシャルインタビューを公開しました。



1994年に第1作がアーケードで稼働し、その後様々なプラットフォームで展開してきた『パズルボブル』シリーズの最新作『とびだす!パズルボブル』は、ニンテンドー3DS本体と同時に発売される中で唯一のパズルゲームです。

公開されたインタビューには、開発元であるアリカのスタッフたちが登場。ユーザーから公式Twitter宛に寄せられた質問を中心に話が進んでいきます。

とびだす!パズルボブル3D公式アカウント:BUB_channel
ハッシュタグ:#PB_CHAN



3DSに制作された本作、「視覚的、感覚的にも3Dが活かせた」と企画担当の高野氏。本作は立体として見える手法に拘り制作され、「ステージ左右にある車輪が一番良くできている」とデザイナーの武氏は語ります。2Dで静止画だと今一つ伝わらないのが正直な所ですが、そこは誰もが安心できる明るくて柔らかな3D表現を追及した結果と語っています。

また、ニンテンドーDSで発売された『スペースパズルボブル』とかぶらないようにするため、たくさんのアイディアがボツになったとも。

別に3DSではなく、DSの方が普及するのでは?という質問に対しては、誰もが一度は思ったのでは。アリカの三原氏は「3DSの初期タイトルにパズルゲームが欲しいと思いました。画面の奥側に重力があるというのは面白いんじゃないか」という意見と、『パズルボブル』なら面白い表現が出来るという2つの意見が合致し、開発されたと語っています。

パズルゲームといえば対戦が当たり前ともいえるくらいメジャーですが、本作は1人プレイ専用です。その質問に対しては最初から考えず、通勤・通学など移動の合間に遊んでもらおうという狙いもあり、今回はシングルモードのみとなったそうです。

最後は今後次回作を含めたニンテンドー3DSで作りたいタイトルについて触れています。作る作らないは別として、タイトルだけ見ると『パズルボブル』の本家である『バブルボブル』を初め、『パズニック』『クレオパトラフォーチュン』『アインハンダー』『ウォーリアーブレード』、スクエニタイトルだったら『デュープリズム』を移植したいとそれぞれ思い思いに語りインタビューは終了。

ニンテンドー3DSはパズルゲームを制作しているメーカーは非常に少なく、今後もしばらくは貴重なパズルゲームになると思われます。パズルゲームファンの方はぜひチェックを。

『とびだす!パズルボブル 3D』は、2011年2月26日に発売予定で価格は4980円(税込)です。

(C)2011 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
Original Work: (C)TAITO CORPORATION 1994 All Rights Reserved.
Developed by ARIKA CO., LTD.
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