バンダイナムコゲームスは16日、韓国のAndroid端末市場向けにコンテンツの配信を開始することを発表した。韓国携帯電話市場においてシェア第2位のKT社と基本合意契約を昨日15日に締結したもので、今後は3月の配信開始に向けて開発を進める。 KT社は自社マーケット内コンテンツの拡充を、バンダイナムコゲームスは、韓国におけるコンテンツ配信の基盤の構築を目指す。第1弾として、現地市場に「ギャラガ」「ゼビウス」「ニューラリーX」「タイムクライシスモバイル」「ドリラーアクア」「i Love Katamari(塊魂)」の6コンテンツを配信する。料金は5,000ウォン~7,000ウォン(374円~524円)となる予定。 韓国での携帯電話販売台数は約5,000万台で、うち、スマートフォンの販売台数は約700万台(2010年12月現在KTOA、KOTRA調べ)。今後は韓国、中国をはじめとしたアジア圏だけではなく、ワールドワイドでのAndroid市場へ積極的なコンテンツ配信を目指し、地域に即したコンテンツの開発を進めていくとのこと。
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