comceptは「面白い!楽しい!怖い!感動!」といったコンテンツの元になる「卵=コンセプト」を生み出す会社になるとのこと。テーマはゲーム、映像、書籍などメディアの枠に囚われず、「comcept = compuer + concept」というデジタル時代のコンセプトを産み出していきたいとしています。こちらは企画主体の会社となりそうです。
一方のinterceptは「コンシューマゲーム開発における、僕の新しい挑戦です」ということで、長年持ち続けた日本のゲーム業界や自分自身に対する危機感をバネに、新しいステージに向かいたいとしています。キーワードは以下の3つ。
Originality 誰にもまねのできない
Gravity 人をひきつける力を持つ
Beyond the age 時代を超えるものを
多様化する市場の中で、一歩先のニーズをつかむ作品作りを目指していくとしています。
カプコンの中でもビジョナリストとしてゲーム業界にオピニオンを発信してきた稲船氏。comceptとinterceptという2つの新たな器で、どのようなコンセプトやゲームを世に送り出していくのか注目されます。また、稲船氏はニコニコ動画にて「ドンハン稲船の金ドブTIME!」を4日の20時から放送予定。ここでも新会社について語られるかもしれません。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ゲームビジネス アクセスランキング
-
【CEDEC 2011】ゲームクリエイターのキャリアを考える/セガ石倉氏と専修大・藤原氏
-
【BitSummit】『TOKYO JUNGLE』クリスピーズ片岡洋平氏基調講演、「普遍×普遍=斬新」
-
グラビアアイドル×VR=けしからん!パノラマ動画「VRガール」公開
-
ソニックファンの少年、ハリネズミを飼う権利を勝ち取る
-
【ゲーム×法律】ゲームの利用規約違反で制裁、どこまで許される?
-
ゲーム好きが作る、ゲーム好きのための雑誌 [Ni]STAGE2が冬コミなどで頒布決定―マゾゲー特集など
-
アバターの口の動きがより滑らかに!音声認識リップシンク「CRI LipSync」が「Animaze」に標準搭載
-
株式会社サクセスを名乗る架空請求にご注意
-
さよならハドソン、過去の名作をCMで振り返る
-
消費者庁、コンプガチャを禁止へ・・・ソーシャルゲーム各社に近く通知