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任天堂とソニー、欧州幹部が退社

英国任天堂はコミュニケーション担当部長としてメディアに知られたRobert Saunders氏が4月末で退社すると発表しました。後任は明らかにされていません。

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英国任天堂はコミュニケーション担当部長としてメディアに知られたRobert Saunders氏が4月末で退社すると発表しました。後任は明らかにされていません。

Saunders氏は7年前に任天堂に入社。WiiやニンテンドーDSの英国における発売に関わり、メディアとも強固な関係を築きました。

マーケティングディレクターのDawn Paine氏は「ロブのこれまでの貢献に感謝したいと思います。個人的にも彼は私のチームの一員として非常に素晴らしい働きをしてくれ、強く心に残っています。今後の活躍にも期待しています」とコメントを残しています。

ソニー・コンピュータエンタテインメント・ヨーロッパのシニアバイスプレジデントおよび英国における代表を務めたRay Maguire氏も退社するとのこと。

同氏はソニーがプレイステーションビジネスを始めた頃から業務に携わり、特にベネルクスや東欧地域での立ち上げに大きな貢献がありました。

こちらも上司に当たるSCEEの社長兼CEOのAndrew House氏は「17年間に渡るSCEでのキャリアにおいて、レイはプレイステーションというブランドを家庭に浸透させエンターテイメントの世界に定着させました。レイは常に消費者の目線に立ち、業界で最も尊敬される人物の一人でした。今後の活躍にも期待したいと思います」としています。
《土本学》
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