飯塚氏によれば本作は、「20周年記念でしか作れないゲームをやろう」という思いからスタートした作品で、「歴史を1本のゲームで楽しめる」ということが主題に挙がったそうです。クラシカルな2Dソニックと、モダンな3Dソニックが両方楽しめるゲームになっています。
具体的には全てのステージで、クラシック(2D)版とモダン(3D)版が用意されていて、それぞれのステージはソニックの歴史の中から人気のあったステージをチョイス。元が2Dのものは3D化、3Dのものは2D化し、アレンジを加えています。ステージの選択には開発陣や世界中のセガ支社、そしてユーザー調査による結果が用いられたそうです。
今回クローズドなデモで飯塚氏が紹介してくれたのは「City Escape」というステージ。これはドリームキャストの『ソニックアドベンチャー2』のオープニングステージとして知られます。飯塚氏がレベルデザインを担当したステージでもあります。こちらは元々3Dであったのを、2D化したパターンで、見た目は変わりませんがゲーム性が大きく変わっています。この開発について「正解が見えない仕事で大変だった」と飯塚氏は振り返りました。また、モダン(3D)版もオリジナルそのままではなく、大部分を踏襲しながら、例えば「City Escape」では後ろから追跡してくるトラックの動きがよりダイナミックになり、何度も襲いかかってくるようになるなど、各ステージの特色を活かしたアレンジがされているそうです。
家庭用機版では据え置き型のソニックの歴史を振り返るステージがチョイスされていますが、ニンテンドー3DSではGBAやDSなどの携帯機のソニックの歴史を振り返るステージとなっているそうです。もちろん立体視にも対応します。
飯塚氏は「昔ソニックは遊んだけど最近は遊んでいない、という人や、かつて一度だけ遊んだ人、など、今のソニックを知るきっかけになって欲しいと思っています。また、最近のユーザーさんにもクラシックなソニックの良さを知ってもらえるチャンスになればと思います」と話していました。
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