人生にゲームをプラスするメディア

ソニー:PS VitaはPS3のコントローラーとして使用可能

「前面タッチスクリーン&背面タッチパッド」「有機ELディスプレイ」「near(ニア)」「Party(パーティ)」といった機能が明らかになっている、PlayStation Vita。PS3とVitaの連携について、ヨーロッパのR&D マネージャー、Phil Rogers氏が明らかにしています。

ソニー PSV
「前面タッチスクリーン&背面タッチパッド」「有機ELディスプレイ」「near(ニア)」「Party(パーティ)」といった機能が明らかになっている、PlayStation Vita。PS3とVitaの連携について、ヨーロッパのR&D マネージャー、Phil Rogers氏が明らかにしています。

いくつかの機能は個別のタイトルで伝えられていますが、改めてご紹介。なおこれらは開発者向けのカンファレンスで伝えられたものであり、現時点では“実装可能な”レベルというものもあります。

*PS3からVitaにデータを送り、Vitaでそれを表示

*PS3ゲームのコントローラーとしてVitaを使用、ジャイロスコープやマルチタッチの機能も

*両方のデバイスでソフトを起動させ、ネットワークを使ってステートを同期

*シームレスな「クロスプラットフォームプレイ」

*PS3からリアルタイムにエンコードされた映像出力を受けられる「リモートプレイ」

*PS3からVitaへプレイを継続できる「コンテニュエイションプレイ」

*既存のPS3ゲームでVita用パッチの適用


情報元で“Wii Uライクな機能”と紹介されているのが、Vitaの画面にPS3のゲームを表示させ、Vitaをコントローラーとして使うというもの。ジャイロスコープやマルチタッチといったVitaの機能にも対応するようです。

クロスプラットフォーム・プレイでは、これまでVitaの『WipEout 2084』でPS3とのクロス対戦が発表されていますが、ビリヤードを題材にした『Hustle Kings』でもこれが可能になるとのこと。

コンテニュエイションプレイ(Continuation Play)は、“Title User Storage”と呼ばれるシステムを使用。PS3/Vitaの両方でアクセス可能なデータをサーバーに保存し、自宅でPS3でプレイしてデータをセーブ、外出時にVitaに持ち替えてデータをロードしてプレイ、といった機能です。現時点では唯一『Ruin』というディアブロ風のRPGで、この機能が実装されることが明らかになっています。

PS Vitaの公式コミュニティサイトで行われたアンケート「もっと知りたい!!」で圧倒的だったのが「その他」。東京ゲームショウではその全貌が明らかになるのでしょうか?
《Game*Spark》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ソニー アクセスランキング

  1. テトリスがちょっぴり苦手な『ぷよテト2』プレイヤー向け、テトリス基礎知識!覚えるだけで序盤の動きがグッとレベルアップするぞ

    テトリスがちょっぴり苦手な『ぷよテト2』プレイヤー向け、テトリス基礎知識!覚えるだけで序盤の動きがグッとレベルアップするぞ

  2. 『モンハン:ワールド』俺たちの相棒「受付嬢」のかわいい姿を見よう! “全DLC衣装”でじっくり楽しむ受付嬢フォトコレクション【ワールド編】

    『モンハン:ワールド』俺たちの相棒「受付嬢」のかわいい姿を見よう! “全DLC衣装”でじっくり楽しむ受付嬢フォトコレクション【ワールド編】

  3. PS5の“クリエイトボタン”では何ができる?よりスムーズになった機能を体験

    PS5の“クリエイトボタン”では何ができる?よりスムーズになった機能を体験

  4. 『ELDEN RING』覗けるのは「フィアのパンツ」だけじゃない―さらに「下乳」と「お尻」も見てみた

  5. 『モンハンワールド:アイスボーン』下手くそでも「ソロ用ムフェト・ジーヴァ」に勝てるのか? 新規救済に見えた“(ある意味)辛い狩猟”をレポート

  6. PS4/スイッチ向け『フォートナイト ダークファイアバンドル』発売開始!

  7. 20周年を迎えた『アークザラッドIII』を思い出す─このゲームは悪くはない、ただ終わった作品を強引に続ける力がなかったのだ

  8. 『原神』稲妻には“自力で”行けるのか?ガイアやボートを駆使し、大海原を進んでみた

  9. 『Ghost of Tsushima』新参冥人に向けた「冥人奇譚」の特徴&アドバイス14選! 勝利の鍵は“仲間との意思疎通”にあり

  10. 女性ファンから見る『龍が如く』の魅力ー「お母さん視点、桐生ちゃんはもう息子みたいな感じ」【龍好き女子座談会】

アクセスランキングをもっと見る