『テイルズ オブ エクシリア』の体験会に加え、プロデューサーである馬場英雄氏によるトークショーも行われました。この様子をレポートします。
■『テイルズ オブ エクシリア』は3年の月日を費やして完成
遂に発売となった『テイルズ オブ エクシリア』、現在の心境について「ドキドキですよ。『テイルズ オブ エクシリア』は約3年近くスタッフと一緒に一生懸命作ってきたタイトルです。物語やキャラクターの設定など隅々まで時間掛けて丁寧に作り、スタッフの気持ちを込めて完成しました。無事発売日を迎えやっとここまでたどり着いたと思っています」と馬場氏。プレイ後の感想はウェブサイトで行っているアンケートから教えて欲しいと語ります。
続いては「エクシリア」と言う言葉に込められた思いついて。「エクシリア」と言う言葉自体は造語で出来ています。「数えきれない数(Xillion)と言う意味に言葉をかけたもの。人生の中で色々な出会いが数あるもの、例えば学校ではクラス替えとかありますよね。様々なことが人生の中でいっぱいある数いっぱい出会えたらこういうことがあるよねと言う意味を込め、今回エクシリアと名付けました」と、その意味について改めて語りました。
また、来場者に対する質問も行われました。『テイルズ オブ』シリーズを遊んだことがある人と言う問に対しては、全員が手を上げました。逆に『テイルズ オブ エクシリア』が初プレイ!と言う人はいませんでした。発売記念イベントには『テイルズ オブ』シリーズファンが駆けつけていることになります。
本作は、男主人公であるジュード、女主人公であるミラのどちらかを選ぶことでスタートします。イベントに来たファンに問いかけてみると、ジュードで始めるという方が多数、ミラで始めるという人は控えめと言う結果に。
『テイルズ オブ エクシリア』のジャンル名は「揺るぎなき信念のRPG」ですが、この名称については?と言う問いに対して馬場氏が答えます。『テイルズ オブ』シリーズは勧善懲悪を描いている訳ではなく、自分たちの正義、ボス側にも自分の正義を持っています。原点である『テイルズ オブ ファンタジア』のダオスの様に、価値観や考え方が異なり共存できないが故に剣を交えてなくてはいけない、そういう思いを描いています。あとはRPGといことでメッセージを入れやすいんです。例えば、ゲームをプレイしてエンディングであれ?終わったけどモヤモヤする・・・など、終わった後に僕・私がんばってみようかな!と思えるよう、キャラクターたちに託して描いています。
一言でいうのは簡単ですけど実践するのは難しいです。「僕らもですが、自分がやるべきことや目標など、あきらめずに頑張ってみよう・挑戦してみようと言う思いをもってもらいたい」ということで名づけた理由を明らかにしました。
『テイルズ オブ エクシリア』で見てほしいポイントについては「全て」と答えます。この3年間「自己犠牲でやってきた」と馬場氏、完成に向けて当たり前のように休日出社するなど、開発スタッフ全員の思いが隅々まで込められています。なので「ココ注目してくださいと言うと、そこだけじゃないんです。『テイルズ オブ エクシリア』の遊びとして提供したい部分、物語が入っている部分など、入っているものは必要だから入っているんです。僕が言えるのは、余す所なく見ていただきたい」と述べます。
この3年間、決して楽に完成した訳ではないことを改めて語ってくれました。
また、2周目はイベント中などいろんなところに目を配ってほしいとのこと。例えばイベント班のスタッフたちが遊び心で「面白い事」が仕込まれており、このイベントシーンの裏側のキャラ、こんな動きしているのか!など、新たな発見があるそうです。ゲームをプレイしている方は、背景などにいるキャラクターにも注目してみてください。
■2人で戦う戦闘システムについて
15周年記念タイトルになるよねと思った瞬間、W主人公にしようと思った時、形だけでなくて遊びとしても落とし込みたいと思い、「2人の主人公が一緒に繋がることによって戦闘の楽しさが増えるというのを作ってみよう」と言う発想からDR-LMB(ダブルレイド・リニアモーションバトル)が誕生しました。
また、2人で戦うということで「AIの方も敵の背後に回って攻撃したりなど、一緒に戦っている感を戦闘でも出している」とのこと。『テイルズ オブ』の爽快感である何回やっても楽しい戦闘、「2人で共鳴する戦いと言うのを楽しんでほしい」と馬場氏。様々なキャラクターを使い、リンクして遊んでみたいですね。
■最後に『テイルズ オブ エクシリア』を遊ぶファンへメッセージ
「何回も伝えることになりますが、とにかくスタッフの気持ちが込められています。その思いをぜひ遊んでいただきながら感じ取っていただけたらと思います。ミラやジュードと共に冒険し、最後はぜひ泣いていただいて、「次回も『テイルズ』楽しみに待ってます」という声を頂ければ次に向けてまた頑張るぞ!と言う気持ちになります。15周年タイトルですが、これで『テイルズ』終わるなんて思っていません。次に繋げる一歩としてドンドン進めたいと思います。まずは『テイルズ オブ エクシリア』を遊んでいただき、この先我々も頑張っていきますので、引き続き応援いただけますよう心からお願い申し上げます」(馬場プロデューサー)
トークショー終了後にはTシャツやグラス、iPhoneケース、馬場プロデューサーのサイン入りポスターなど豪華景品が当たる抽選が行われました。
『テイルズ オブ エクシリア』は、好評発売中で価格は8379円(税込)です。
(C)いのまたむつみ (C)藤島康介 (C)2011 NAMCO BANDAI Games Inc.
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