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【TGS 2011】4と5の空白を埋めるストーリーに『バイオハザード リベレーションズ』ステージイベントレポ

カプコンは、ニンテンドー3DSソフト『バイオハザード リベレーションズ』のステージイベントを東京ゲームショウで開催しました。この様子をレポートします。

任天堂 3DS
カプコンは、ニンテンドー3DSソフト『バイオハザード リベレーションズ』のステージイベントを東京ゲームショウで開催しました。この様子をレポートします。

『バイオハザード リベレーションズ』は、ニンテンドー3DSで作られる完全新作。家庭用ゲーム機に負けないクオリティを実現。ストーリー的には『バイオハザード4』と『バイオハザード5』の間を描きます。

ステージには本作のプロデューサーである川田将央氏とアシスタントプロデューサーの竹中司氏の2人が登壇。『バイオハザード リベレーション』を実際にプレイするデモンストレーションを実施することに。

「拡張スライドパッド」にも対応していること、タッチスクリーンを使った操作。ジャイロセンサーを使った操作などが紹介されました。また、ゲーム中にオプションで3Dの強さを変えることも可能。こちらはお好みで調整することができるとのことです。

タッチスクリーンは視点変更も可能。スライドすることで普段は後姿しか見れないプレイヤーキャラの正面姿も確認できます。また、下画面に表示されている武器アイコンをタッチすれば走りながらリロードも可能になりました。

また、「バイオスキャナー」と呼ばれていた新装備の愛称が「ジェネシス」に決定。敵の情報を調べたり、怪しい場所で隠されたアイテムを探したり、さらには様々な情報を得ることもできるようです。

ここでゲームは終了。続いては本作のシナリオを手掛けた佐藤大氏がスペシャルゲストとして登場。川田氏は今回シナリオに力を入れたいということで佐藤氏を起用することになりました。

佐藤氏は『バイオハザード』のジル・バレンタインが好きで、ジルを主人公にすることがわかった時に「よっしゃあ!」と思ったそうです。「初期の『バイオハザード』が好きで、原点回帰じゃありませんが、ジルと言えばこのシチュレーション!というのを自分なりに新しい要素を入れながら、彼女らしい成長を描きたいと思った」と語ります。

また「敵として登場するいくつかの組織が、三つ巴、四つ巴になって戦っていく連続ストーリーという怖さも楽しんでいただければ」と本作のストーリーについてコメントしました。

さらにシリーズ初の日本語ボイス対応ということで、今回キャラクターを担当する豪華声優陣が公開されました。

ジル:湯屋敦子
クリス:東地宏樹
パーカー宮本充
ジェシカ:水樹奈々

もちろん従来と同じ英語音声と日本語字幕で遊べるので安心して下さい。オプションからお好みで選ぶことができます。

最後に川田プロデューサーは「ゲームの開発は山場を迎えています。すごく今回も手ごたえあるゲームに仕上がってきています。3DSの画面は小さいですが、ゲームのスケールはとても大きいものになっていますので、ぜひご期待下さい」とコメント。

シナリオを手掛けた佐藤氏は「『バイオハザード』の大ファンだったので、今回携われてうれしいです。みなさんが望んでいることをこの数年考えて作ってみました。久々にゲームを作ってて楽しいなと感じました。これからの情報にも注目してください」と、発売を楽しみに待っているファンへメッセージを送りイベントに幕を下ろしました。

『バイオハザード リベレーションズ』は、2012年初頭発売予定で価格は未定です。

(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
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