この過去にない設定のタイトルが1年を経て、続編『Metro Last Light』として返ってきました。PC、Xbox360、PS3のマルチプラットフォームで、前作はスパイクから国内版が発売されましたが、今作では海外と同じくTHQ。本家本元からの発売ということで、並々ならぬ力の入れようがわかります。
というわけで前置きが長くなりましたが、東京ゲームショウにあわせて千葉・幕張のホテルグリーンタワー幕張で同社はプライベートイベント「THQ TGSメディアイベント」を開催。『Metro Last Light』のデモンストレーションと共に、THQスタジオコミュニケーションリードのヒュー・ベイノン氏によるインタビューが行われました。
『Metro Last Light』は『Metro 2033』の直接の続編にあたり、主人公も同じくアルチョムです。前作と異なり、本作はゲーム版オリジナルのストーリー。もっともストーリー制作には原作者グルホフスキー氏と綿密に打ち合わせを重ねたと言います。核戦争で荒廃したにもかかわらず、一方で国粋主義者が台頭。本作ではミュータントに加えて、この国粋主義者との対立も大きな焦点になるとのことです。