10月5日の発表から12日までの期間における、価格.comの「iPhone 4S」全モデルの製品ページへのアクセス推移を見ると、製品発表があった10月5日よりもauとソフトバンクで価格や料金プランなどの詳細が発表された7日のアクセス数が急激に多くなっていることがわかった。
レポートによれば、「実際にいくらで売られるのか? 通信料金はいくらなのか? いつから予約開始されるのか?という、両キャリアの具体的な情報が出るのを待って、積極的な情報収集に動き出したとも見ることができる」と分析している。
またアクセス全体を見ると、iPhone 4Sの初速としての人気はこれまでのどのiPhoneよりも強く出ているという。2010年の「iPhone 4」では、発売日がPVのピークでおよそ27万PVだったが、iPhone 4Sの場合は、発売される前からすでに23万PV近いアクセス数を記録しており、10月14日の発売当日には、これを超える可能性は十分にある。レポートでは「auの参入が大きく影響している」と見ている。
さらに同レポートでは同時発売されるソフトバンク版と、au版とでは、どちらのほうにより注目が集まっているのかを分析。それによると、au版がソフトバンク版をアクセス数にして約3~4倍の差をつけて圧倒しており、その注目度の高さがうかがえる。クチコミ数でも、ソフトバンク版が731件に対して、au版が1511件(10月12日現在)と倍以上。
クチコミの内容を見ても、ソフトバンクでは前モデルからの買い替えやキャッシュバックについての話題が多く、あくまでも「乗り換え」が主体。これに対して、au版に注目するユーザーは「○○が動くか?」「○○のサービスは使えるか?」といったiPhone初心者の質問が比較的多い傾向にあるという。「こうした話題の質の違いによって、ソフトバンク版とau版のクチコミの数が大きく開いたというのが大きな理由」と同レポートでは分析している。
今回発売されるiPhone 4Sのラインアップ(全12モデル)で、アクセス数を比較したところ、12日時点では「au版の16GBブラック」が最も多いアクセス数だった。次に「au版の64GBブラック」「ソフトバンク版の16GBブラック」と続いた。
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