質疑応答では8月に公取委の排除措置命令が確定後、訴訟の提起がこのタイミングになった件についても質問がありました。
田中氏は「8月の確定後、その後も問題が継続していることを確認し、準備を進めていたためこのタイミングになった」と説明。明日もディー・エヌ・エーの球団参入問題が議論される予定になっている事についても「時間がかかったという以上の意味はない」としました。
ディー・エヌ・エーの球団参入については「私どもは何か申し上げる立場ではなく、然るべき立場の人が判断されること」としながらも「懸念しているのは、違法行為を行なっているような会社が(参入することが結果として)、何をしてでも競争相手に勝てばいい、と世の中に認められたという風になるのは危惧している」と話していました。
《土本学》
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