感謝祭翌日の金曜日はブラックフライデーと呼ばれ、米国で最大の商戦期と位置付けられます(今年は11月25日)。ゲーム業界も例年大きな販売を記録するのですが、今年も例外ではなかったようです。任天堂は、この商戦に合わせて発売した『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』が53万5000本を突破し、Wii本体も発売から6回目のホリデーシーズンになるにも関わらず、この日だけで50万台以上が販売された事を明らかにしました。サードパーティタイトルもユービーアイソフトの『ジャストダンス3』、アクティビジョンの『スカイランダース』などがよく売れたとのこと。任天堂も様々な本体バンドルパックを用意したほか、各流通業者の独自の販促も実施されました。ウォルマートは本体のみを99ドルで販売したとのこと。海外でも苦戦が伝えられていたニンテンドー3DSも、年末商戦の目玉の一つ『スーパーマリオ3Dランド』が50万本を超えるなど牽引し、本体の売上は前週に対して49%増、前々週に対して325%増という勢いを見せています。また、3DSはDSの1年目の販売台数237万台を8ヶ月間で更新したとのこと。