任天堂は早朝7時から開催したNintendo Directにて、Wii Uハードについて新情報を明らかにしました。 まず岩田聡氏はWii Uのタブレットコントローラーについて「Wii U GamePad」という名称となったことを報告。これはファミコンを米国でNESとして発売した際に、それまでのジョイスティックからボタンとなったことから「ゲームパッド」と呼ばれた事に由来し、見た目もパッドとなったことから選ばれたとのこと。 既に情報があった通り、昨年のE3で公開されてから社内外の開発者からのフィードバックを受ける形で幾つかの変更が施されています。まず両端にあるスティックが3DSのようなスライドパッドからスティックに変更に。更に押し込み操作も可能となっています。左下にはNFCの受信部が備わっています。 さらに左下にはテレビの電源ボタンが。ゲームパッドがテレビの赤外線リモコンになっていて、ボタンを押すだけでテレビが起動し、ゲームパッドをTV番組表+リモコンとして利用できます。Wiiでは本体の起動はできたものの、テレビは別途起動する必要がありました。これによりゲームを遊ぶためのハードルがより一層下がることになります。 背面はグリップ感を持たせ、よりゲームプレイが楽になるように変更されています。 その他、ハードとしては1.9億本が普及しているWiiリモコンのほか、Wiiハンドル、バランスWiiボードなど過去の周辺機器が利用可能となっています。
《土本学》
この記事が気に入ったらフォローしよう
インサイドの最新の話題をお届けします