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フェイスブック、現地通貨をサポートへ・・・月額課金も7月導入

フェイスブックは、ソーシャルゲームやアプリなどの決済手段として、仮想通貨「フェイスブック・クレジット」を2009年に導入し開発者に導入を求めてきましたが、今後は仮想通貨ではなく、現地通貨のサポートに切り替えていく方針を明らかにしました。

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フェイスブックは、Facebook上で提供されているソーシャルゲームやアプリなどの決済手段として、仮想通貨「フェイスブック・クレジット」を2009年に導入し開発者に導入を求めてきましたが、今後は仮想通貨ではなく、現地通貨のサポートに切り替えていく方針を明らかにしました。

Facebook上のゲームやアプリで課金を行う場合、ユーザーはまず「フェイスブック・クレジット」を購入する必要があります。「フェイスブック・クレジット」はクレジットカードや地域によってはプリペイドカードや銀行振込などで購入できますが、一旦購入した後は各国通貨から切り離された仮想通貨として保管されます。これが、今後は日本なら円、米国ならドルという風に現地通貨の形で財布に入る形になるようです。既に保有している「フェイスブック・クレジット」は自動的に現地通貨に変換されるとのこと。デベロッパーも各国での価格を調整できるほか、フェイスブック側でも自動変換をサポートするようです。

また、7月から月額課金も導入。ユーザーが月額課金に登録すれば、自動的に毎月、引き落としが行われるようになります。既にKIXEYEとジンガの2社がテスト導入していて、7月から全てのデベロッパーに開放されるとのこと。
《土本学》
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