任天堂は、ニンテンドー3DSソフト『鬼トレ』の正式タイトルを『東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング』とし、7月28日に発売すると発表しました。
『鬼トレ』は、心を鬼にした川島教授が高い集中力を必要とする難しい問題を出題する『脳トレ』シリーズの最新作です。脳の入ってきた情報を一時的に保ちながら操作・利用するための「ワーキングメモリー」を鍛える厳しいトレーニングが収録されています。
本作に収録されているトレーニングのひとつ「鬼計算」。次々と出題される計算問題に答えていきますが、今表示されている問題ではなく、前に表示された問題の答えを覚えておき、その答えを入力します。ひとつ前の問題に答えることを「1バック」、同様にふたつ前の問題に答えることを「2バック」と言います。
問題の答えを書く際に、次に出題されている新しい問題の答えを記憶しておく必要があり、これによって「ワーキングメモリー」が鍛えられていきます。「1バック」に答えられるようになったら、より難しい「2バック」へとレベルアップします。
「鬼計算」をはじめ、1日5分以上繰り返すことで「ワーキングメモリー」が鍛えられるさまざまなトレーニングが収録されているほか、あわせて行うことでより効率良く「ワーキングメモリー」を鍛えられる「鬼トレ補助」や新作の「脳トレ」も収録されています。
また、本作は『ニンテンドーeショップ』におけるダウンロード販売にも対応しているので、ソフトの差し替えが必要なパッケージソフトと異なり、HOME画面に常時置いておくことが可能です。毎日繰り返し立ちあげたい本作のようなタイトルにおいて、ダウンロード版という選択肢があるのは嬉しいですね。
発売までに更に詳しい内容や開発の背景が伝えられていくそうなので、そちらもどうぞお楽しみに。
『東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング』は、7月28日発売予定で価格は3,800円(税込)です。
(C)2012 Tohoku University / Nintendo
《津久井箇人 a.k.a. そそそ》
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