7月3日からXbox 360で先行配信中の『バイオハザード6』体験版プレイレポート第3弾。今回は本作から登場する新キャラクターが主役のジェイク編をお届けします。ウェスカーの"呪われた血"を継ぐ息子であるというジェイク。その証拠か、武器スロットには「素手」が用意され、溜め攻撃ではウェスカーを連想させる強烈な掌底を繰り出すことができます。既存キャラクターに見劣りしない存在感を放ち、軽口が多いながらも女性に優しい面もあるなど、製品版が発売されたらかなり人気が出そうです。パートナーは『2』から成長しての登場となるシェリー・バーキン。こちらのサブ武器はスタンバトン。2人とも他のシナリオと比べ少々ユニークな武器を持っています。突然謎の巨大クリーチャー、「ウスタナク」に追われるところからスタート、いきなりの初見殺しな展開にあっさり死につつも何とか振り切って隣の建物へ。崩れかけた倉庫の内部で雑魚と戦いつつ探索を進めていると、再びウスタナクが登場。常に追われ続ける『3』のような緊張感がジェイク編の特徴のようです。3シナリオ中1、最も難易度は高めで、低い隙間やダッシュに適した空間を持つマップ構造は特にスライディングや緊急回避を扱いやすく、新アクションの使い心地を確かめるのにはうってつけ。奥の扉を開こうとしなければウスタナクは現れないため、事前にアイテムを集め準備を整えてから戦闘に臨むことができます。探索、雑魚戦、ボス戦と色々な要素が味わえるところは3シナリオ中一番体験版らしいと言えます。パートナーアクションが行える場面では、シェリーでプレイし高所へ上がると『4』や『5』に登場したエンブレムらしきものも発見。ただし、プレイヤーごとにアイテムが独立して管理されるようになった本作では、ジェイクでソロプレイしているとシェリーは何も取って来てくれず少々悲しい思いをしたり。その代わりCo-opプレイ中にアイテムを譲り合う必要がなく相手に気を遣わずに済むのは有難いところ。この点からも、よりCo-op向けにシステムが変更された印象でした。ウスタナクは突進や右腕を使った攻撃が強烈で、一度ダウン(前作のDYINGのような状態)を取られると復活前に追い討ちをかけられ死んでしまうことも多く、かなり苦戦しました。このような強敵に常に追われる恐怖を味わえるジェイク編、新キャラクターでまだ謎も多いことから、本編の物語の展開が今から楽しみです。『バイオハザード6』は2012年10月4日発売予定。PS3版の体験版は9月4日から配信予定です。
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