昨年は出展を取り止めていたソニー・コンピューターエンタテインメントアジアがChina Joyに復活しました。プレイステーションカラーであるブルーに染まったブースではPSVitaがフィーチャーされていました。
香港と台湾では既に発売されているPSVita。中国本土での発売は正式には行われていません。しかし問題はありません。海外から輸入されたゲーム機が堂々と店頭に並んでいるからです。しかも香港や台湾では正式に発売されているため、中国語にローカライズしたゲームさえ手に入れる事が出来ます。中国のゲーム情報サイトでも、未発売のハードながら多くの情報が流通し、ユーザーも楽しんでいるようです。
PSVitaに関しては特に目新しいタイトルはありませんでしたが、SCEアジアがウェブサイトのTGBUSと共同で行ったPlayStation Mobileのプログラミングコンテストで入賞した4作品がPSVitaでプレイできる状態で展示されていました(残念ながら撮影禁止)。シンプルなパズルゲームやアクションが体験できました。
SCEブースではプレイステーション3も多彩なタイトルが並びました。『ストリートファイター×鉄拳』『ファイナルファンタジーXIII-2』『デッドオアアライブ5』『FIFA 12』『NBA 2K12』など。『グランツーリスモ5』もレーシング筺体で展示され、長い列を作っていました。ちなみにこちらも中国では未発売です。
ブルーのコンパニオンさんも素敵なSCEブースでした。
《土本学》
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