世界中で快進撃を続ける『Angry Birds』。本作を開発するフィンランドのRovio EntertainmentのPeter Vesternacka CMOがインサイドのインタビューに答え、年内にも登場するニンテンドー3DS版について明らかにしました。
Peter氏は現在は主にスマートフォンやタブレットで人気を集めている『Angry Birds』ながら、今後はリビングが主戦場となるという考え方を示し、スマートテレビや家庭用ゲーム機(PS3とXbox360向けにアクティビジョンがリリース予定)、そして特に日本市場ではニンテンドー3DS版が重要な役割を果たす事になると述べました。
3DS版でも他のプラットフォームには無かった要素が導入される予定で、Peter氏は3D立体視への対応やすれ違い通信(Street Pass)を挙げました。既にゲーム自体は完成していて、年内にもリリースされる予定。出来に関しては「とても自信がある」と話してくれました。
「任天堂の宮本さんも『Angry Birds』が大好きだと聞いています。僕らも宮本さんやマリオをとても尊敬して、その宮本さんの大好きな3DSというプラットフォームにゲームを出せてとても光栄に思います。Green Dayのコラボレーションもそうですが、お互いが望むというのが最高のコラボレーションの形だと思います」
『Angry Birds』とロックバンド「Green Day」のコラボレーションや今後の戦略などについては明日掲載予定のインタビューでたっぷりお伝えしていきます。
《土本学》
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