任天堂は、ニンテンドー3DSのバーチャルコンソール向けにゲームボーイソフト『カエルの為に鐘は鳴る』を9月5日より配信開始します。
『カエルの為に鐘は鳴る』は、1992年9月14日に発売されたアクションRPGです。プレイヤーはサブレ王国の王子となり、ゲロニアン軍団に捕えられたティラミス姫を助ける為、ミルフィーユ王国を舞台に笑いと涙の冒険をくり広げます。
■ストーリー
むかしむかしあるところにカスタード王国とサブレ王国という、仲のよいふたつの国がありました。そして、それぞれの国には同じ年頃の王子サマがおりました。
カスタード王国のリチャードは、ちょっぴりおシャレでクールな王子サマ。サブレ王国の王子は単細胞で熱血漢、情にはもろいお金持ちのおぼっちゃま。ふたりは良きライバルでしたが、剣術の試合だけはなぜかリチャードに勝てないサブレ王子でした。
そんなある日、ふたりのもとに大変なニュースが届きました。絶世の美女とうわさの高い「ティラミス姫」の治めるミルフィーユ王国が、悪の大魔王デラーリン率いる「ゲロニアン軍団」に占領されてしまったのです。
さあ大変!ふたりは姫を助けるため、ミルフィーユ王国に向けて旅立つのでした。
今もなお根強い人気を誇る『カエルの為に鐘は鳴る』ですが、実は来月で生誕20周年を迎えます。古き良き任天堂の隠れた名作をぜひ遊んでみてください。
なお、余談ですが『カエルの為に鐘は鳴る』に登場するリチャード王子は、その後発売されることになる『ゼルダの伝説 夢をみる島』にゲスト出演しており、本作がその原作になります。
『カエルの為に鐘は鳴る』は、9月5日配信開始で価格は400円(税込)です。
(C)1992-2012 Nintendo
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