カプコンは、任天堂が行ったNintendo DirectにてWii Uソフト『モンスターハンター3(トライ)G HD Ver.』の最新情報を発表しました。本日のNintendo Directでは、カプコンの辻本良三プロデューサーが直接『モンスターハンター3(トライ) G HD Ver.』を紹介しました。本作の基本的なシステムは『MH3G』がベースになっていますが、画面の解像度が1080pフルHDに対応しているのが大きな特徴です。モンスターなどのグラフィックも今回の「HD」バージョンのためにしっかりと調整されているとのことです。また、表示されているユーザーインターフェイス類もすべて「HD」のために作り直されているので画面が綺麗に見やすくなっています。さらに、本作は3DS版とのセーブデータ共有により家では大画面のHD版で、外では携帯機の3DSの版でという遊び方が示されていますが、今回、辻本良三プロデューサーのプライベートのデータを使って、セーブデータ移行の実演が公開されました。データの移行には『ニンテンドーeショップ』から無料でダウンロードできる『モンスターハンター3(トライ) G データ移行プログラム』を使います。HDバージョンのゲームモード選択画面で「DATE TRANSFER」を選べば「データ移行プログラム」で3DSからWii Uへのデータ移行が行えます。今回の実演ではWii Uから3DSへのデータ移行も実演。HD版で装備を変えた状態でデータ移行を行い、きちんと3DS版でも反映されていることが確認できました。また、今作では3DS版にできなかったオンライン通信プレイがひとつの大きな特徴となっていますが通信プレイ料金は無料と判明。辻本良三プロデューサーは「ぜひ気軽にプレイしてください」とコメントしました。『モンスターハンター3(トライ) G HD Ver.』は、12月8日発売予定で価格は4,800円(税込)、Wii U本体とWii U PROコントローラーが同梱された「モンスターハンター3(トライ)G HD Ver. Wii Uプレミアムセット」は38,850円(税込)です。(C)CAPCOM CO., LTD. 2009, 2012 ALL RIGHTS RESERVED.