北米で先行ローンチを切った任天堂の新型据え置きハードWii Uですが、複数の海外メディアにて、本体が故障する可能性があることが報じられています。
既にお伝えしたように、Wii Uは北米での発売初日に、後方互換やMiiverseといった追加機能を含む、大型ファームウェアアップデートが提供されており、ダウンロードとインストールには相当な時間を要することに。このアップデートの実行中に、電源が落ちるなどして作業が中断されると、本体が故障して使用できなくなるのだとか。
これについて海外メディアの記者が任天堂のサポートに問い合わせたところ、「アップデート中のシステムファイルは壊れやすく、何か問題が起こると、本体は故障していしまいます。(壊れた本体は)任天堂に送ってください」との回答が。
重要なシステムファイル更新中に電源が落ちれば故障するのは当たり前では、という指摘ももちろんあるものの、ユーザー報告によると、アップデート適用中は進行バーが表示されるのみで、キャンセルボタンや本体の電源を切らないように注意するメッセージがないため、アップデートに時間がかかりしびれを切らして強制的に中断させてしまったユーザーがいる模様です。
尚、ファームウェアアップデートの正確なファイルサイズは明らかになっていませんが、当初報じられていた5GBというのは誤りで、実際は1GB以下の容量であると言われています。
《Game*Spark》
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