―――それでは、簡単に自己紹介をお願いします。
Grubby:私の名前はマニュアル、“Grubby”としても知られています。出身地はオランダで、26歳。eスポーツのプロゲーマーとして9年間活動しています。
―――今回のIEMシンガポール大会はGrubbyさんにとってどのような位置付けの大会になるでしょうか。
Grubby:重要な大会の一つですね、何より優勝できる可能性があります。というのも、IEMのイベント自体もシンガポールという国も好きなので、気分的にも落ち着けるからです。
―――大会に向けてのコンディションはいかがでしょう?
Grubby:ここに来るすぐ前に2大会出場したばかりで、移動などで体力的には少し疲れいて、コンディションはベストではありません。しかし、メンタル面はかなり良い状態なので、それだけでゲームはうまくやれそうな気がします。
―――対戦相手の研究をされているということでしたが、どれほど深く研究しているのでしょう?
Grubby:先日の上海BWCだけでなく、すべての大会前には、まず自分がどんな戦略を使うかリストアップします。そして各対戦相手ごとに、さらなる戦略を追加したり除外したりしていきます。例えばこのプレイヤータイプにはこの戦略が有効、この戦略が苦手、といった具合に練習を積み重ねていくのです。
―――プレイヤーの国籍による特徴も何か意識されているのでしょうか?
Grubby:もちろんです。アメリカ人はかなりアグレッシブです。反対にヨーロッパのプレイヤーはディフェンシブで、韓国プレイヤーは、…アグレッシブかつほぼパーフェクトですね(笑)。あとはアメリカのプレイヤーは経済的、効率的なプレイをしますね。ロシア人のプレイはとても異質で、何もかもが変わっています。
―――Grubbyさんは『Warcraft III』時代の有名なオーク(Orc)使いで、今でもそのOrcのイメージが定着していて、『StarCraft II』で使用されているProtos種族は、あくまで個人的な印象ですが、似合わないという感じがしてしまうのですが……。
Grubby:それは理解できますよ、私も未だに自分がOrcだと思う時があります。なぜなら本当に長い間Orcをプレイしてきたので、あなたが考えるのと同じように、とても強いつながりがあるのです。初恋みたいなものです(笑)。
―――では、もし将来『Warcraft 4』が発売されたら、やっぱりOrcを使うのでしょうか。
Grubby:それは質問するまでもありません。必ずそうするでしょう。
―――Grubbyというニックネーム、プレイヤーネームの由来を教えてください。
Grubby:10歳にもならない幼少時代から“Grubtor”という名前を使っていました。当時からネットがあるのは知っていて、よく同じようなハンドルネームが使われているのを見たので、他の誰ともの絶対に同じにならないような特別な名前を選びました。そして初代『StarCraft』をプレイしていた頃に、省略されて“Grubby”と呼ばれるようになっていました。
―――来年3月に『StarCraft II』の拡張パック『Heart of Swarm』の発売が決まりました。それについて期待していることや考えを教えてください。
Grubby:拡張パックは新たな始まり(New Start)だと感じますね。現在の『Wings of Liberty』はシステムも戦術的にも研究され尽くしているので、『Heart of Swarm』によりゲームはさらに興味深くなって、新たな戦術が発見され、革新していくことを期待しています。
―――現状日本では『StarCraft II』がローカライズされておらず、言語の壁もあってか、なかなかプレイヤーも増えていないのですが、何かあなたからゲームをアピールするメッセージをお願いします。
Grubby:『StarCraft II』は簡単に覚えられます。そして大きな深みがあります。日本にはチャンピオンとなるようなプレイヤーが必要です。なぜなら他の全ての国には有名プレイヤーがいますからね。とにかく楽しいゲームで、ベストなRTS作品ですよ。
編集部おすすめの記事
その他 アクセスランキング
-
3,000円台で「ドリフト現象」とおさらば。Switch 2もイケる多機能プロコンがセール中
-
もうフルHDに戻れない。200Hz・WQHDがこの価格でいいんですか #Amazon初売り
-
最も人気の高い『ペルソナ』ナンバリングはこれだ! 上位3作が約3%差の熾烈な争い─派生作もジャンル別で激突【アンケ結果発表】
-
原作ファンも見逃せない!『FE無双 風花雪月』に注目が集まる理由─同世代ならではの交流と新たな姿、異なる物語が紡ぐ刺激的な展開
-
『SEKIRO』読者が一番愛用する義手忍具はこれ! 仕込み傘・手裏剣・爆竹が三つ巴─“有用”から“かっこいい”までコメントも多彩【アンケート】
-
人気作曲家・田中秀和氏に懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決―「アイマス」や「アイカツ」など著名楽曲を多数手掛ける
-
『ウマ娘』人気投票結果発表!3,000人以上から選ばれた“No.1育成ウマ娘”は?
-
【コスプレ】「コミケ100」『FGO』アビゲイルの爽やかな水着姿が麗しい!注目レイヤー・いなり【写真8枚】
-
ニンテンドーミュージアムがライトアップ!アートギャラリーや『マリオ』40周年記念イベントなど期間限定施策を見てきました【レポート】
-
年明けから期待しかない2026年注目ゲーム5選!大型アプデのあつ森、「バイオハザード」最新作にドラクエリメイクまで【年末年始特集】











