長年にわたる議論の末、昨年6月遂に採用が可決されたオーストラリアにおけるビデオゲーム審査の新基準“R18+(18歳未満販売禁止)”。この新基準は2013年1月1日から正式導入されましたが、オーストラリア初のR18+レーティングタイトルはWii Uの『NINJA GAIDEN 3 Razor's Edge』となるようです。
『NINJA GAIDEN 3 Razor's Edge』は日本でもCERO:Z(18才以上のみ対象)で発売されているバイオレンス表現の激しい作品で、四肢欠損描写も含まれています。後述の『Left 4 Dead 2』など、これまでの規制を考えるとかなりの前進と言えますね。
R18+導入前、レーティングの壁に阻まれ大幅な表現規制を受けてしまった『Left 4 Dead 2』(他国版との比較)
ようやくR18+レーティングが導入された事で、オーストラリアのゲーマーも喜んでいるのではないでしょうか。なお『NINJA GAIDEN 3 Razor's Edge』のオーストラリアでの発売は3月が予定されています。
《Game*Spark》
この記事が気に入ったらフォローしよう
インサイドの最新の話題をお届けします