Wii Uやニンテンドー3DS向けにゲームを開発しようと思うと、まずは任天堂とライセンス契約を結び、開発機材を入手する必要があります。しかし、このライセンス契約はインディーズデベロッパーにとっては敷居が高いものと言われてきました。岩田社長はこれを改善していく方針を示していますが、現実に状況は変化しつつあるようです。任天堂オブアメリカでビジネス開発を担当しているDan Adelman氏はツイッターにて、あるユーザーから「以前岩田氏は契約には専用のオフィスが必要と言ってたけど、今もそうなの?」と尋ねられ、「また数週間以内に聞いてね」と意味深なコメント。3月にはGame Developers Conferenceも予定されていますが、デベロッパー向けに大きな変更が計画されているのかもしれません。任天堂はインディーズデベロッパーにも門戸を開く方針で、Wii UのロンチタイトルでもeShopにてダウンロード専売の『Nano Assalt Neo』『Little Inferno』『Mighty Switch Force』といったインディーズデベロッパーが開発したタイトルが登場しています。開発への敷居を下げていくことで、多様なゲームがリリースされることを期待したいですね。