任天堂の岩田社長は、ニンテンドー3DSソフト『とびだせ どうぶつの森』のダウンロード版が70万本を超えるセールスであることを経営方針説明会で明らかにしました。
既報の通り、『とびだせ どうぶつの森』は現時点で270万本を超える販売本数であるとお伝えしましたが、そのダウンロード版について70万本を超えていることを岩田社長が明らかにしました。その数は、販売本数全体の1/4がダウンロード版とのこと。
ここまでダウンロード版が売れた理由としては、パッケージ版の品薄、ソフトとの相性が大きな理由としていますが、任天堂としては「POSAカードによる販売方法の多様化も大きな要因」と分析しています。
ちなみに、1月31日掲載のメディアクリエイトの集計データ(2013年1月27日まで)によると、パッケージ版の実売は236万6000本。単純にこの上に70万本上乗せすれば、既に300万本突破している計算になります。
岩田社長は「海外でも販売方法の多様化に取り組み、ダウンロード販売の割合を高め、新たな販売機会の拡大と、収益性の向上を進めていきます」と説明しています。
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