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【台北国際ゲームショウ 2013】PSプラットフォームで拡大したい・・・『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』記者発表で明らかになった今後の展開

台湾で開催された「台北国際ゲームショウ」のSCE特設ステージではPS3ダウンロードタイトル『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』のイベントが開催されました。大変な盛り上がりを見せ、その後行われた記者発表では、日本のユーザーも必見の情報が明らかになりました。

ソニー PS3
両手に花の桑原顕氏(左)と大野聰氏(右)
  • 両手に花の桑原顕氏(左)と大野聰氏(右)
  • 左:桑原顕氏(バンダイナムコゲームス)<br>右:大野聡氏(B.B.STUDIO)
  • 桑原氏
  • 映像を交えての解説
  • 桑原顕氏(バンダイナムコゲームス)
  • 大野聡氏(B.B.STUDIO)
  • 初公開の中文版。記者からは少し見にくいとの指摘も。(台湾と香港の繁体字の違いによるもの)
  • クイズ大会の様子
台湾で開催された「台北国際ゲームショウ」のSCE特設ステージではPS3ダウンロードタイトル『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』のイベントが開催されました。大変な盛り上がりを見せ、その後行われた記者発表では、日本のユーザーも必見の情報が明らかになりました。

日本では2012年6月28日にサービスインした本作。PS3のダウンロード専用タイトルで、「ガンダム」作品がフリーミアム(基本プレイ無料、アイテム課金制)タイトルとしてリリースされたことでも話題を集めました。

プレイヤーはパイロットとして作品に登場するモビルスーツ(MS)に登場し、最大12人での戦闘を楽しむことが出来ます。また、MSだけでの戦闘でなく、地上に降りての白兵戦もできるなど、様々な楽しみ方ができるのが魅力となっています。

ステージではバンダイナムコゲームスの桑原顕氏、そしてB.B.STUDIOの大野聡氏が登壇し、ゲームの概要や中文版の制作進行状況を説明しました。登場キャラのコスプレをしたPSガールズと共に両氏が登場すると、開場のテンションは最高潮に。改めて「ガンダム」の人気を再確認すると共に、本作に対する台湾ファンの期待も感じました。

ステージでは制作中である中文版の映像も公開されましたが、情報が1つ1つ出る度に大歓声が上がるという、日本のゲームショウではなかなか見られないシーンにも立ち会うことができました。

一通りの情報が発表された後は、クイズ大会も行われ、両氏のサイン入りガンプラなどが来場したファンにプレセントされました。

大きな盛り上がりを見せたステージイベントの後は、メディア向けの記者発表が行われ、本作の今後の展開などについて、台湾や香港のメディアからも鋭い質問が飛び出しました。

―――アジア版のサーバーの場所はどこになりますか
桑原:機密のため、お答えすることはできません。

―――アジア版でもβテストはする予定ですか
桑原:現在、βテストの予定は特にありません。開発の方で、自信を持ってチェックを進めているので、そのままリリースさせて頂く予定です。

舞台上での映像を見ましたが、台湾と香港の文字が混ざっていて見にくい印象を持ちました。台湾版・香港版を分けての配信、もしくは言語設定の切り替えを実装するなどの対策はありますか
桑原:そこは検討していきます。βテストを実施しないとお話ししましたが、まずはユーザーさんにいち早く遊んでもらいたいというの我々の願いです。頂いたご意見は、開発の参考にさせて頂きます。

―――日本ではバージョンアップが行われていますが、アジア版リリース時のバージョンは
大野:日本の最新版を最初から配信するのではなく、徐々に更新していく形になります。ただ、日本で展開してきたよりも、更新ペースを早めていこうと考えています。最終的には日本版と同じペースになるようにしていくつもりです。

―――「ドロー部屋」についてはどういった対策をされるのでしょうか
大野:ドロー部屋について、日本では少しずつ対策を行っています。ただ、どうしてもそういうプレイをしたいというユーザーもいますので、それを強制的に廃止するのは難しいのかなと思います。なので、普通に戦闘をしたほうが得をするような仕様に調整をしていっています。
※ドロー部屋・・・

―――今後は、違う国のユーザー同士が戦闘することは可能になるのでしょうか
桑原:色々な国の人と対戦できるというのは非常に楽しいと思うのですが、今回のアジア版で、初めて海外展開をすることになります。なので、まずは様々な検証を行うところからスタートしていきます。ただ、将来的な展開としては、可能になると面白いのではないかと考えています。

―――現在は地上戦がメインですが、将来的には宇宙戦も実装されるのでしょうか
桑原:実はユーザーさんからのご要望もたくさんありまして、ガンダムの物語には宇宙戦専用の機体がいくつも登場しますので、ぜひ追加していきたいと考えています。

―――現時点では「一年戦争」時代の機体しか使用できませんが、今後他の時代の機体は投入されるのでしょうか
桑原:僕たちも是非投入したいと考えています。ただ、ゲームの特徴として、モビルスーツ(MS)の重さを感じてもらえるような、リアルな世界観を追求しています。なので、その先の時代のMSを入れてしまうことで、ゲームのバランスが崩れてしまう恐れがあります。現時点では検証を続けていますので、ぜひご期待頂ければと思います。

―――今後、PS Vitaなどへの展開は
桑原:今後は『バトルオペレーション』シリーズをどんどんPSプラットフォームで拡大していきたいという思いはあります。現時点で具体的なお話はできませんが、然るべきタイミングで発表させて頂きたいと思います。

宇宙戦、一年戦争以外の機体の導入、そしてPSプラットフォームでの新たなる展開と、日本のユーザーにも気になる情報が続々語られた記者発表になりました。発表後に両氏にイベントの印象を伺いましたが、やはり台湾のファンの熱烈な歓迎には相当な感動を覚えたということでした。

日本で人気となったタイトルが、初めての海外展開としてアジアに向けてリリースされます。まだ正式なサービスインの日程は未定とのことですが、いずれは国別での対抗戦など、世界中のファンを巻き込んだ展開にも期待したいところです。
《宮崎 紘輔》

タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

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