人生にゲームをプラスするメディア

【ロコレポ】第21回 妙にリアルかつ変な魚たちとハッピーコミュニケーション!『ARC STYLE: ハッピーオーシャン』

インサイド読者のみなさま、Here we go! ゲームライターのロココ試作型です。

任天堂 3DS
『ARC STYLE: ハッピーオーシャン』は、アークシステムワークスが3月6日から配信しているニンテンドー3DSダウンロードソフト。
  • 『ARC STYLE: ハッピーオーシャン』は、アークシステムワークスが3月6日から配信しているニンテンドー3DSダウンロードソフト。
  • 公式ジャンルは、「熱帯魚見守りシミュレーションゲーム」になります。
  • 海で暮らす魚たちとコミュニケーションを楽しんだり、水中を泳いで魚たちを鑑賞したりと、自由な楽しみ方のできるゲーム。
  • 魚たちはそれぞれ個性を持った変な魚ばかりで、悩みごとの相談や事件が発生することもしばしば。
  • 問題を解決するとストーリーが展開され、さらにたくさんの魚たちと出会うことができます。
  • 魚たちはそれぞれ友好度があり、プレゼントしたりお願い事を解決してあげると、より仲良くなることが可能。
  • 登場する魚の数は100匹以上で、そのどれもが実際の生き物に近い3Dモデルで表現されています。
  • 特に水中での挙動はかなりリアルで、3D映像にも対応しているので水族館的な気分で鑑賞することができます。
インサイド読者のみなさま、Here we go! ゲームライターのロココ試作型です。

第21回のロコレポは、アークシステムワークスが3月6日から配信しているニンテンドー3DSダウンロードソフト『ARC STYLE: ハッピーオーシャン』(以下、『ハッピーオーシャン』)のプレイレポートをお届けします。

『ハッピーオーシャン』の公式ジャンルは、「熱帯魚見守りシミュレーションゲーム」。海で暮らす魚たちと会話やプレゼントなどのコミュニケーションを楽しんだり、水中を泳いで魚たちを鑑賞したりと、自由な楽しみ方のできるゲームです。

海洋探索ゲームといえばアートディンクが1995年に発売した『アクアノートの休日』が有名ですが、『ハッピーオーシャン』もこれといったゲームのクリア目標を持たない、環境ゲーム的なコンセプトの作品になります。

■妙にリアルかつ変な魚たちとコミュニケーション
本作に登場する魚たちはそれぞれ個性を持った変な魚ばかりで、悩みごとの相談や事件が発生することもしばしば。その問題を解決するとストーリーが展開され、さらにたくさんの魚たちと出会うことができます。魚たちはそれぞれプレイヤーとの友好度があり、プレゼントしたりお願い事を解決してあげると、より仲良くなることができます。

変な魚とコミュニケーションできるゲームといえば、ペット育成シミュレーションゲームの『シーマン ~禁断のペット~』を思い出しますが、本作の魚たちも一風変わったノリの会話とリアルな挙動で楽しませてくれます。

■「ハッピーポイント」によるプレゼントの購入が楽しい
魚たちへのプレゼントは、「ハッピーポイント」というポイントを集めて購入します。この「ハッピーポイント」は魚たちと会話したり、お願いを解決することで増やすことができます。また、ニンテンドー3DS本体を持ち歩けば、歩いた歩数によって「ハッピーポイント」をもらうこともできます。

3DSを通勤や通学のお供にすればプレイしなくても「ハッピーポイント」が貯まり、家に帰った頃にはたくさんのアイテムを購入することが可能になります。この辺りの仕組みは、「すれ違い通信」など任天堂の携帯ゲーム機らしい楽しみ方ですね。

■自由に海の中を泳ぎ、魚たちを鑑賞することが可能
本作では海を泳ぐモードにすると、自由に海の中を進むことができます。操作はスライドパッドとジャイロセンサーに対応していて、プレイヤーは水中を泳いでいるような感覚を味わうことができます。

仲間の魚たちが泳いでる様子を鑑賞することができるので、このモードは3Dにするとより楽しめます。ただしそこまで広い海域を泳げるわけではなく、どちらかといえば水族館の水槽に入る感覚に近いです。

■「お魚ゲーム」好きならぜひプレイ!
『ハッピーオーシャン』。久々に登場した、「お魚ゲーム」の良作ですね。正直最初はそこまで期待してプレイしなかったのですが、思った以上に楽しませていただきました。

『アクアノートの休日』『シーマン ~禁断のペット~』のほかにも『アクアゾーン』『エコー・ザ・ドルフィン』など、1990年代から2000年代にかけては様々なメーカーから海や魚をテーマにした名作がリリースされました。どのシリーズも、海洋生物の生態に深いこだわりを持った作品だったように思います。

本作に登場する魚の数は100匹以上で、そのどれもが実際の生き物に近い3Dモデルで表現されています。特に水中での挙動はかなりリアルで、3D映像にも対応しているので水族館のような気分で鑑賞することができます。また、ジャイロセンサーによる鑑賞モードや「ハッピーポイント」によるアイテム購入などシステム面でも工夫があり、プレイヤーを楽しませてくれます。

『ARC STYLE: ハッピーオーシャン』は、好評配信中で価格は500円(税込)です。

(C) ARC SYSTEM WORKS


【ロコレポ】 by ロココ試作型
INSIDEのゲームライターが3DSとiOSを中心に色々なソフトをプレイして、その魅力を伝える連載。RPGの魅力に目覚めたのは、ファミコン版『ウィザードリィ』。好みのゲームな場合にテンション上がり過ぎるのは許して…。
Twitter:@Rococo_TestType
《ロココ試作型》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

任天堂 アクセスランキング

  1. 『MOTHER2』一度でいいから食べてみたい作中の料理10選

    『MOTHER2』一度でいいから食べてみたい作中の料理10選

  2. 『マリオカート8 デラックス』初心者ドライバーが勝つための8つのポイント

    『マリオカート8 デラックス』初心者ドライバーが勝つための8つのポイント

  3. 『ポケモン ソード・シールド』ポケモン図鑑完成を目指すときのコツ!400種類コンプを目指そう

    『ポケモン ソード・シールド』ポケモン図鑑完成を目指すときのコツ!400種類コンプを目指そう

  4. 『モンハンライズ』の新スキル「鬼火纏」って何?驚くべき強さの秘密や注意点まで徹底解説

  5. 『MOTHER2』インパクトありすぎな敵キャラ10選

  6. 『モンハンライズ』で手強いモンスターは?読者が選んだ投票結果ー苦しめられたハンターの生の声をお届け

  7. 【特集】『星のカービィ』一番強いのはどれだ!?最強コピー能力10選

  8. 『あつまれ どうぶつの森』島の名前アイデア50選!命名に迷っている人は要チェック

  9. シェフの次は引っ越し屋だ!『オーバークック』のスタジオ最新作『Moving Out』、最大4人の仲間と協力してどたばた荷物を運びまくろう

  10. 『あつ森』大型アプデを120%楽しむために“データ消去”してイチから始めてみた体験記

アクセスランキングをもっと見る