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スクウェア・エニックス、和田洋一社長の退任を発表

スクウェア・エニックスは3月26日、代表取締役社長の和田洋一氏が退任すると発表しました。後任は先日代表取締役に就任した松田洋祐氏が務めるとしています。6月の株主総会後に正式に発表される見込みです。

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和田洋一社長
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スクウェア・エニックスは3月26日、代表取締役社長の和田洋一氏が退任すると発表しました。後任は先日代表取締役に就任した松田洋祐氏が務めるとしています。6月の株主総会後に正式に発表される見込みです。

和田氏は2000年にスクウェアの取締役となり、2001年に社長に就任しました。経営危機にあったスクウェアを再建し、任天堂との関係を改善するなどで手腕を発揮。2003年のスクウェア・エニックス発足後も社長を務めてきました。

しかし、近年は同社の業績が芳しくなく、先ほどもお伝えしたとおり、2013年3月期の業績が大幅な赤字を計上する見込みとなっており、その責任をとって退任するものとみられます。

後任の松田洋祐氏は2001年にスクウェアに入社、2003年スクウェア・エニックス発足と同時に同社執行役員経理財務部長に就任し、2004年からは取締役経理財務担当。2008年以降はスクウェア・エニックス・ホールディングス取締役経理財務担当(現任)を務め、先日同社の代表取締役就任が発表されたばかりでした。

なお、和田氏の今後の役職については未定です。
《宮崎 紘輔》

タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

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