ティー・アイ・ダヴリュは、19日付のアナリストレポートにて、業績予想を下方修正したカプコンについて、今後は収益力の改善が見込まれ、現状の株価からは割安感も感じられると述べています。同社の岡敬アナリストは、『バイオハザード6』(490万本)、『DmC Devil May Cry』(115万本)などのパッケージタイトルは期初計画を下回ったものの、パッケージ市場が縮小する中では健闘していると評価。今後は体制を見直し、モバイルやダウンロード等のコンテンツを強化、売上高の伸びは鈍化するが、収益力の改善が見込まれるとしています。ティー・アイ・ダヴリュによる2014年3月期の業績予想、売上高970億円、営業利益120億円、経常利益117億円、純利益68億円に対する予想PERは13倍台であり、現状の株価は割安感も感じられるとしています。インプレッションは2+(Neutral Plus)を維持しています。
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