トイボックスが手掛けるニンテンドー3DSソフト『Hometown Story』が、6月に開催されるE3 2013にプレイアブル出展されることが判明しました。『Hometown Story』は、『牧場物語』シリーズで有名な和田康宏氏が設立した会社・トイボックスが手掛ける3DS向けの新作タイトルです。E3 2012で『project happiness(プロジェクト ハピネス)』として初お披露目された後、正式名称を『Hometown Story』に改めて開発が進められていました。ゲームの主人公は、不思議な生き物ポチカルを相棒として、亡くなった祖母から引き継いだお店の経営と発展を目指していきます。ポチカルは他にも、村に住む人々の情報などを教えてくれます。お店の発展にそって増える村人たちは、ゲームを全体をとおして少しずつ成長し、変化をとげていきます。最初は嫌に思えた人物も本当は温かい心を持っていた、など出会ったキャラクターたちとの関わり合いに一層フォーカスした内容となっています。また、サウンドは『ファイナルファンタジー』シリーズの植松伸夫氏、キャラクターデザインは『ポケットモンスター』シリーズのキャラクターデザイナーの1人でもある、イラストレーターのにしだあつこさんがそれぞれ担当。豪華制作陣による、温かみのある作風が魅力的です。公式ブログによると、現在は『Hometown Story』のE3向けトレーラーの制作が終了し、日本へ向けても出来るだけ早く発表できるように引き続き頑張っているということです。『Hometown Story』は、発売日・価格ともに未定です。(C)2013 Toybox Inc./Natsume Inc./Rising Star Games Ltd.