開発スタジオShin'enのクリエイターが、開発者の目で見たWii Uの能力についてコメントしています。
Shin'enは主に任天堂向け配信タイトルを開発しているデベロッパーで、最近ではWii Uソフト『Nano Assault EX 』や、ニンテンドー3DSソフト『Jett Rocket II』などをリリースしています。同社のクリエイターであるManfred Linzner氏が、Wii UのGPUが秘めている能力について、海外サイトの取材の中でコメントしました。
Linzner氏によると、これまでのコンソールでは不可能だった多くのことをWii UのGPUでは実現できるようです。また、他の現世代コンソールと比べはるかに進化しているとも述べています。
Wii Uには大容量共有メモリやeDRAMセクション、大きなCPUキャッシュを持つコアなどが搭載されており、これらのアドバンテージを存分に利用することによりGPUのパワーを最大限に引き出すことができるということです。しかし、その部分の活用に問題があると、場合によっては大きなパワーを失うこともありうるようです。
仕様に従って適した開発を行えば、Wii Uにとって非常に効果的なパフォーマンスを得られるとLinzner氏は語っています。
《菜種》
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