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【E3 2013】おかえり、キノピコ!反重力コースを新たに導入して進化した『マリオカート8』

『マリオカート』はスーパーファミコンで第1作が発売されて以来、任天堂プラットフォームに必ず1作発売され、いずれも大ヒットを記録する任天堂の定番レースゲーム。その最新作が『マリオカート8』です。前作『マリオカート7』に引き続き、ナンバリング表記となっています。

任天堂 Wii U
『マリオカート ダブルダッシュ!!』で初登場した「キノピコ」が久々に帰ってきました
  • 『マリオカート ダブルダッシュ!!』で初登場した「キノピコ」が久々に帰ってきました
  • E3のデモバージョンではシングルプレイと画面2分割によるマルチプレイを体験可能
  • Wii U GamePadの操作にも対応(デモバージョンではサブ画面として活用していました)
  • 『マリオカート7』では残念ながら参戦できなかったワルイージとキノピコが復活
  • 【E3 2013】おかえり、キノピコ!反重力コースを新たに導入して進化した『マリオカート8』
  • デモバージョンでは3コース遊ぶことができました
  • レース中のWii U GamePadはこんな感じ。ハンドル操作とスティック操作も切り替え可能です
  • 新要素となる「反重力」コースは『F-ZERO』に近いかも
『マリオカート』はスーパーファミコンで第1作が発売されて以来、任天堂プラットフォームに必ず1作発売され、いずれも大ヒットを記録する任天堂の定番レースゲーム。その最新作が『マリオカート8』です。前作『マリオカート7』に引き続き、ナンバリング表記となっています。

『マリオカート』シリーズは説明不要なくらい有名なレースゲームですが、最近の傾向を簡単に説明。Wiiで発売された『マリオカートWii』では、ジャイロセンサーを使った操作、カートだけでなくバイクも初登場、シリーズ最大12人でのレース、隠しキャラを含めると過去最高の参戦数、全世界のプレイヤーと一緒に遊べる快適なマッチングシステム・・・などが特徴。対して3DSで発売された『マリオカート7』は、シリーズで初めて空中と水中を走れるようになったり、「コミュニティ」と呼ばれる新要素もあったりと新要素を多数盛り込んだものの、携帯機ということで従来の8人レースに戻り、参戦キャラクターは一部キャラがカット、バイクは再び無くなり、ネットワーク対戦のマッチングもWii版程快適なものとは言い難いソフトでした。

『マリオカート8』は、Wii版と3DS版の良いところを継承し、さらに「反重力」と呼ばれる新要素を採用。壁や天井なども走れるようになり、コースのバリエーションが広がりました。またHD画面ならではのシリーズ最高の美麗なグラフィックでゲームが楽しめるようになったのも魅力のひとつです。

また、『マリオカート7』では削除対象になっていたワルイージとキノピコが復活。デモバージョンで元気に走っている姿を確認することができました。さらにバイクも復活。まさに『マリオカート』の集大成と言っても過言ではないゲーム内容になっています。
(※ワルイージは『マリオテニス オープン』や『マリオパーティ9』など、他のマリオゲームにも多々登場しています)
(※Miiverseにも対応、リプレイデータをシェア可能)

会場ではシングルプレイと画面2分割によるマルチプレイを3コース楽しむことができました。反重力と聞くと、上下逆さまとかを容易に想像できると思いますが、実際に走っているといつも通りの感覚でプレイ可能。第三者がゲームをプレイしている様子を見ると、あたかも逆さまや壁に張り付いて走っているかのように見えますが、実際にプレイしている側としてはいつも通りで見た目ほどの変わりはありません。反重力で走るシーンになると、自動的にタイヤが変形。機体も浮遊し、まるで『F-ZERO』シリーズに登場するマシンのような浮遊して走行します。



あわせて画面がHDになったということで、ミニターボのエンジンの火吹きがリアルになっているのも従来作からパワーアップ。発表と同時に公開された最新トレーラーでその部分も見てほしいですね。

『マリオカート8』は、2014年春発売予定で価格は未定です。

(C)2013 Nintendo
《》
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