トキワ荘プロジェクトは、京都版トキワ荘事業において「デジタル作画講座(MANZEMI 番外編)」を開講すると発表しました。2013年8月より入居が開始される予定の「京都版トキワ荘」。マンガ家志望者による京町家入居開始に向けて、東京の講座で実績のある講師を招聘しての作画講座が、7月6日に京都コンピュータ学院にて開催されます。京都版トキワ荘事業のイベント第4弾となる今回は、テクニックに走らず、若い作家にとって本当に役に立つ、本質的課題を捉えたデジタル作画講座となっています。■講座案内名称:京都版トキワ荘事業のデジタル作画講座(MANZEMI 番外編)-デジタルで描く前に覚えておきたい事- 日時:2013年7月6日(土)13:00-16:30 (開場:12:30) 場所:京都コンピュータ学院・京都情報大学院大学京都駅前サテライト新館3階(京都市南区西九条寺ノ前町10-5)定員:40名(要・HP参加申込)参加費:無料 参加資格:漫画家、漫画家志望者 主催:京都市(受託事業者:NPO法人 NEWVERY内トキワ荘プロジェクト)協力:・学校法人京都コンピュータ学園/京都情報大学院大学 ・株式会社セルシス・株式会社ワコム ■講座内容・冒頭部:京都版トキワ荘事業紹介・第1部:デジタルで描く前に覚えておきたい事。講師、喜多野土竜、齊藤むねお <背景編> <人物編> <仕上げ編> 約2時間半予定 実際にコミックスタジオの作画とアナログ作画の差異や、デジタルだと「簡単に出来たと思い込んでしまう」ポイントを説明。 ・第2部:CLIP STUIDO PAINT を使ってマンガ制作。講師、株式会社セルシス 約1時間予定(PC/ペンタブを数台準備) ・質疑 ■喜多野土竜(きたの もぐら)複数メンバーによる共同ペンネーム。今回講師を務めるメインライターは 1993 年青山学院大学文学部日本文学科卒業。 出版社に10年と2ヶ月勤務後、独立してフリーに。マンガ原作以外にも月刊少年ライバルの企画記事ページ「ライバルドリームマッチ」のページや、「東京近郊動物園・水族館ガイド」などのガイド本の執筆参加や、「世界の王朝興亡史」など歴史関係書籍の執筆や、「時代小説100選」で時代小説の解説を一部執筆。2011年より京都嵯峨芸術短期大学マンガ分野非常勤講師。 ■斉藤むねお(さいとう むねお)1966年2月15日東京生まれ。1983年、高校在学中に1984年度第13回小学館新人コミック大賞に「克巳パラドックス」で入選デビュー。高校卒業後後、上條淳士・中津賢也のアシスタントのかたわら、読み切り作品・シリーズ作品掲載、短期集中連載を執筆。その後、週刊少年サンデー、月刊少年チャンピオン、コロコロコミックなどで連載。 2010年にジャンプ・スクエア10月号誌上より「SQ.マンガゼミナールMANZEMI」連載開始し、2011年9月2日に単行本を発売。マンガ以外に『ポケットモンスター金・銀』に登場するエンテイ・スイクン・ライコウのデザインを協力する等。 今回のデジタル作画講座で講師として迎えられるのは、集英社ジャンプSQ発刊の MANZEMIを発刊し、業界でも定評のある喜多野土竜先生と齊藤むねお先生となっています。人気の高い、デジタルによる作画講座の開催となっていますので、参加希望の方は是非お早めに応募してみてください。(C)齊藤むねお