コンパイルハートは、プレイステーション3ソフト『フェアリーフェンサー エフ』の公式サイトを更新し、リミテッドエディションの詳細を公開しました。国内と海外でヒットする作品の傾向に違いがあると昨今言われますが、その見解を逆手に取り、敢えて日本の特定ユーザー向けにリリースするゲームブランド「ガラパゴスRPG」が放つ第1弾、それが『フェアリーフェンサー エフ』です。しかし、決して切り口だけに頼った作品ではなく、コンセプトアートを担当する天野喜孝氏をはじめ、開発陣を錚々たるメンバーで揃えており、この点だけでも力の入りようが分かります。その『フェアリーフェンサー エフ』の公式サイトが更新し、リミテッドエディションの内容が明らかになりました。リミテッドエディションは、通常版とは価格も付属品も異なります。この他に予約特典としてビジュアルブックもありますが、これはどちらのバージョンでも入手できます。ただし数に限りがありますので、確実に欲しい方は予約の際に必ず店舗にてご確認ください。リミテッドエディションの内容は、オリジナル小説「闇に咲く花」と「秘密のデートCD」、そして「特製クリアカード(2種類)」となります。オリジナル小説は、「フェアリーフェンサー エフ外伝」と銘打たれており、本作のサイドストーリーが語られると思われます。「秘密のデートCD」は、ファング・ティアラ・アリンなど全6キャラによるシチュエーションCDとなります。どのようなデート内容になるかはまだ不明ですが、そこも含めて「秘密」なCDなのかもしれません。なお、確定している3キャラの他に、あと3キャラ分の枠が残っています。現在公式サイトで公開されているキャラは4人なので、最低でも新キャラがあと2人登場することになります。リミテッドエディションに付属する各特典のデザインや、予約特典のビジュアルブックの内容などは、まだ明かされていません。秘密のデートに登場する予定の新キャラ発表と併せて、続報を待ちましょう。『フェアリーフェンサー エフ』は2013年9月19日発売予定で、価格は通常版が7,329円(税込)、リミテッドエディションが9,429円(税込)です。(C)2013 COMPILE HEART