インデックスは、6月27日に民事再生手続開始を申立てたことを発表しました。発表によると、同社は27日付の取締役会にて、民事再生手続開始の申し立てを行うことを決議し、同日付で東京地方裁判所に民事再生手続開始の申し立てを行い、これを受理。同社は今月12日に証券取引等監視委員会による強制調査を受け、循環取引で売上を水増ししていた疑いが持たれています。インターネットや携帯電話向けコンテンツ製作で成長し、手元資金を積極的に買収や出資に投じ、業容を拡大してきたインデックス。しかしながら買収先の不振や、海外投資の失敗もあり、順次売却を行ったものの5月31日付で約245億円の負債を抱えるなど、財務内容に大きな課題を抱え債務超過となっていました。資金繰りの逼迫もあり、自主再建は極めて困難であるとの判断に。平成24年8月期の業績は売上高183億1500万円、経常利益は9億1700万円。同社では事業自体は堅調に推移しており、迅速に再建スポンサーを選定し、事業譲渡を行うことを検討しているとのこと。また、取締役会長の落合正美氏、代表取締役社長の落合善美氏は民事再生手続きの一定の目処が立ち次第辞任の意向で、事業譲渡を行った場合も、売却先の経営に関与する意志は無い姿勢を示しました。インデックスでは、ゲームブランドのアトラスを抱えており、過去に『新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女』や『真・女神転生IV』、『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』といった人気作品を発売。また7月25日には『ドラゴンズクラウン』の発売も控えていることから、ファンの間では動揺が広がっています。
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