ジャパンエキスポのテーマは幅広く、アニメ、マンガ、ゲーム、ファッション、音楽、伝統文化、日本食など多岐に渡りますが、中でも日本のアニメはフランスでも高い人気を誇っていることから、様々なブースが出展されています。そんな中でNTTドコモが「dアニメストア」のブースを大きく構え、注目を集めていました。
NTTドコモは7月1日より「dアニメストア」のパイロットテストをフランスで開始。そのサービスを訴求しようという狙いです。「dアニメストア」は、日本でも同名のサービスが展開されていますが、名称以外は大きく異なるサービスで、PC向けのアニメ配信サイトとなっています。作品は60作品、約900話が揃っていて、1000円(約7.8ユーロ)でパイロットテストが終了する8月末まで見放題です。
「絶園のテンペスト」「まおゆう魔王勇者」「STAR DRIVER 輝きのタクト」「グレンラガン」「鋼の錬金術師」「まどか☆マギカ」など用意されているラインナップは人気作、最新作が中心。日本でヒットした作品をいち早く視聴できるサービスとなっています。また、全ての作品でフランス語字幕が付いているのも現地のファンにとっては嬉しいところ。
「フランスでも日本のアニメは人気がありますが、全てが良い形で提供されているわけではありません。残念ながら違法サイトでファンが付けた英語字幕で視聴しているような方も多くいるのが現状です。そうした中、dアニメストアのようにきちんと整備され、かつフランス語の字幕を付けたサービスということで熱い期待の声を貰っているところです」(NTTドコモ コンテンツビジネス推進部 コンテンツビジネスサービス企画担当 黒木智津子氏)
ジャパンエキスポのブースではサービスを実際にPCで触れられるほか、来場者にはうちわを配布。現在配信中の作品をあしらったもので、長い行列が出来ていました。また、その場で会員登録やメールアドレスを登録した来場者にも記念アイテムを配布していて、こちらも早速登録する人が多く見られました。
NTTドコモではフランスと同様に、台湾でも「dアニメストア」のパイロットテストを実施しているとのこと。9月以降のサービスは「反響を見て」ということでしたが、ブースでの盛り上がりを見る限り、成算のあるサービスではないかと感じました。
作品を提供する各コンテンツホルダーからの期待も高いようです。「フランスはコンテンツホルダーさんにとっても、もっと開拓できる国というイメージがあるようで、一緒にやっていきたいと好意的、協力的な会社さんが多いですね」(黒木氏)
ちなみに、現状ではPCでのサービスですが、これはフランスにおける動画視聴のスタイルに合わせたものだとのこと。ただし、スマートフォンでも視聴したいという声は同時にパイロットテストを行なっている台湾を含めて多く寄せられているとのことで、今後検討していきたいとのことでした。
まだオープンしてから数日の「dアニメストア」ですが、出だしは順調で、Facebookのファンも既に5000人を超えているとのこと。売りの一つであるラインナップの充実度はコンテンツホルダーから中立的なNTTドコモという優位性を活かして、なかなか最新のアニメに触れる事の出来ない海外のアニメファンにとって非常に訴求力のあるものだと感じました。価格も月あたり500円という良心的な値段設定です。無論、サービスが良質であっても普及にはまだ壁があり、「プロモーションは手探り」と担当者も認めるところでしたが、日本アニメの更なる普及にも繋がる「dアニメストア」の健闘を期待したいところです。
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