人生にゲームをプラスするメディア

任天堂が求めるのは、質の高さと長期にわたる関係性―海外インディーズディベロッパーがコメント

他コンソールメーカーに比べると比較的インディーズに対して積極的でない印象を受ける任天堂には、独自に思い描き、求めているインディーズディベロッパー像があるようです。

任天堂 その他
『Scram Kitty and his Buddy on Rails』
  • 『Scram Kitty and his Buddy on Rails』
  • 『Dreamfall Chapters: The Longest Journey』
  • 任天堂アイコン
他コンソールメーカーに比べると比較的インディーズに対して積極的でない印象を受ける任天堂には、独自に思い描き、求めているインディーズディベロッパー像があるようです。

これは海外ゲーム雑誌が複数のインディーズディベロッパーに対しておこなったインタビューとして記載されているものです。

記事によると、Wii Uで『Scram Kitty and his Buddy on Rails』のリリースをおこなったDakko Dakko Studioのディレクター Rhodri Broadbent氏は、「任天堂はあまりインディーズについて大声で発言はしないが、裏では任天堂プラットフォームが可能な限り快適であるよう懸命に取り組んでいる」とコメント。

元レア社のディベロッパーPhil Tossell氏は、「積極的にインディーズを求めているとは思うが、クオリティが高く経験豊かで、長く関係を形作っていけるディベロッパーを探しているようだ」と、任天堂が焦点をあてているアプローチは量より質であることを示唆する発言をしています。

また、それについては、PCの傑作アドベンチャーゲームの世界観を継いだ『Dreamfall Chapters: The Longest Journey』を現在開発しているディベロッパーRed Thread Gamesのクリエイティブディレクターも、実際に『Dreamfall Chapters: The Longest Journey』をアナウンスした直後、任天堂は他のコンソールメーカーに先駆けてコンタクトをとってきたことを明かしたということです。


任天堂が思い描くインディーズディベロッパーとの関係性がおぼろげながら見えてくるこれらのインタビュー。Tossell氏は、のちに「スロースタートではあるものの、3DSとWii Uには健全で素晴らしいインディーズの未来が広がっていると固く信じているし、我々も是非加わりたい」と付け加えていますが、今後どのような方向に舵をきっていくのかが注目点となりそうです。
《Ami》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

任天堂 アクセスランキング

  1. 2006年に劇場版アニメになった『どうぶつの森』、改めて見るとかなり“奇妙”じゃない?【※ネタバレ注意】

    2006年に劇場版アニメになった『どうぶつの森』、改めて見るとかなり“奇妙”じゃない?【※ネタバレ注意】

  2. 『あつまれ どうぶつの森』島の名前アイデア50選!命名に迷っている人は要チェック

    『あつまれ どうぶつの森』島の名前アイデア50選!命名に迷っている人は要チェック

  3. 【特集】『スーパーマリオ オデッセイ』小ネタ12選!知ればマリオの旅がもっと楽しくなる!?

    【特集】『スーパーマリオ オデッセイ』小ネタ12選!知ればマリオの旅がもっと楽しくなる!?

  4. 『マリオカート8 デラックス』初心者ドライバーが勝つための8つのポイント

  5. 『モンハンライズ』の新スキル「鬼火纏」って何?驚くべき強さの秘密や注意点まで徹底解説

  6. 任天堂なのにセクシーなゲームキャラ10選

  7. 『モンハンライズ』タマミツネが登場するなら“あの装備”も来るのでは!? そんな期待から、カッコかわいい「ミツネシリーズ」に注目したい

  8. ニンテンドースイッチでプレイできる農業系ゲーム5選!『ルーンファクトリー5』など大自然に囲まれてスローライフを満喫しよう

  9. 『あつまれ どうぶつの森』風呂やプールに入る裏技が発見される!?いろいろな家具の中に入ってみた

  10. 任天堂のインパクトある悪役10選【特集】

アクセスランキングをもっと見る