今年でビデオゲームデビュー30周年を迎えた、マリオの双子の弟ルイージ。そこで今回は、ルイージのデビュー作であるアーケード版『マリオブラザーズ』が実際に遊べるお台場のゲームセンターに行ってプレイしてきました。デックス東京ビーチには、セガの屋内型遊園地「東京ジョイポリス」、レゴブロックの屋内型アトラクション「レゴランド」、そして懐かしのレトロゲームがたくさん設置されている「台場一丁目商店街」など、遊べるスポットがたくさんあります。今回アーケード版『マリオブラザーズ』をプレイしたのは、台場一丁目商店街にある「一丁目プレイランド」です。ここには懐かしのビデオゲームが稼働しており、有名所では『VS.スーパーマリオブラザーズ』『スペースインベーダー』『パックマン』『ギャラガ』『ゼビウス』『テトリス』『ぷよぷよ』『スーパーハングオン』などが実際に遊べる状態で設置されています。他にもピンボールや10円ゲームなどがあり、お台場で昭和時代にタイムスリップできる知る人ぞ知るプレイスポットです。アーケード版『マリオブラザーズ』は、1983年7月14日に稼働開始。ルイージが2Pとして登場したことからデビュー作であると言われてます。1つの固定画面でマリオとルイージを操作し、シェルクリーパー(カメさん)、サイドステッパー(カニさん)などを下から叩いて蹴って倒すゲーム内容は同じですが、細かい演出がファミコン版と異なります。まずマリオの帽子の色が青い。『スマブラ』におけるマリオのカラバリの1つとして登場するのはここが元ネタだとか。ルイージは帽子こそ緑ですが、シャツが茶色で昔のリンクっぽいですね。さらに細かい部分を見てくと、ゲーム中にアトラクトデモが挿入されていたり、マリオの歩く音が違ったり、ひっくり返ったカメさんが復活する時にこうらを蹴ってる、ファイアボールとグリーンボールがファミコン版より大きく、当たるとマリオが燃える……などなど、かなりファミコン版と異なるところがあります。難易度もアーケード版ならではのピリ辛(こっちがオリジナルなのですが)。ファイアボールとグリーンボールがファミコン版より大きく表示されていて、特に横に流れてくるグリーンボールはジャンプのタイミングを狙っているかのように当たる当たる。ファミコン版を子供の頃かなりプレイした私ですが、アーケード版はわずかPHASE 8までゲームオーバー。あの頃よりテクニックは上がっているとは思うんですが、大人になって集中力が下がったのが原因かもしれませんね。今回のプレイではたどり着けませんでしたが、アーケード版は「つらら」が登場します。一定時間で大きくなり、落下してマリオの行く先を阻みます。力及ばず、実際に見られなくて残念でした。現在はファミコン版『マリオブラザーズ』がWiiやWii U、3DSのバーチャルコンソールで気軽に遊べるようになりましたが、アーケード版が遊べる場所はかなり限られています。お台場へ遊びに行く機会がある方は、ぜひプレイしてみてください。
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