一見すると上下2画面に分かれているように思える任天堂の新型携帯ゲーム機2DSですが、本当は1画面のみの構造になっていたことが明らかになり、話題をよんでいます。これは、海外サイト「US GAMER」が米国任天堂の販売・マーケティング副社長Scott Moffitt氏におこなったインタビュー記事によるものです。該当記事によると、Moffitt氏は2DSの構造について、実は一枚の大きなスクリーンの不必要な部分をカバーで覆って2画面のように見せかけているだけであり、必要によっては2画面ともがタッチスクリーンとして使える可能性があると回答しています。ただ、上画面はさらにプラスチックの層がかぶさっているため、結局のところは3DSと同じく、下画面のみのタッチスクリーンになっているようです。氏は、生産コストを下げるための対策の一環としてこうした構造を採用したと説明していますが、将来的な製品になんらかの影響を与えることになるのでしょうか。