発売の遅れを埋め合わせるかのように、ここからPS4のサードパーティ新規タイトルや新情報が怒涛の勢いで発表。PS4のリードアーキテクト担当マーク・サーニー氏が手がけ、吉田修平氏が名作クラッシュ・バンディクーの再来を謳うSCE Japan Studiosの『KNACK』を皮切りに、コーエーテクモ『真・三國無双7 with 猛将伝』、セガ名越氏の『龍が如く 維新!』、ガンホー/グラスホッパー・マニファクチュア『リリィ・ベルガモ』といった有力な国産タイトル群。さらには、発表済みタイトルについても、最新PVやPS4参入が次々公開され、カプコンの『deep down』は興味深いゲームプレイデモを見ることができました。
最後に登場したSCE代表取締役社長兼CEOアンドリュー・ハウス氏からは、PS Vitaと同等のシステム備えながら、家庭のテレビに接続して膨大なオンラインコンテンツを楽しむことができる、「プレイステーション」ファミリーの新たなエンタテインメントシステムPlayStation Vita TVが発表。PS Vitaのゲームがプレイできるだけでなく、「TSUTAYA TV」「niconico」「Hulu」「DMM.com」等のビデオサービス、WebブラウジングやEメール、Music Unlimited等の各種ネットワークサービス、そしてPS4のリモートプレイに対応するのも大きな魅力のひとつと言えます。
発表会のサプライズであり最大級の関心を集めたPlayStation Vita TVは、2013年11月14日より9,954円(税込み)、ワイヤレスコントローラーやメモリーカードを同梱したバリューパックが14,994円(税込)で発売予定。