ネオジオやドリームキャスト向けタイトルなどを制作する「NG:DEV.TEAM」が、任天堂のデベロッパーライセンスを取得したと発表しました。「NG:DEV.TEAM」はドイツのインディペンデントスタジオで、2001年の設立以来ネオジオやドリームキャスト向けインディーズゲームをリリースしてきました。代表作としては『Last Hope』や『Fast Striker』が有名で、2013年にも新作を発売。また、『Fast Striker』はiOS向けにも移植されています。任天堂のデベロッパーライセンス取得を機に、今後はニンテンドーeショップでもインディーズタイトルを配信していくと思われますが、その第一弾として『Gunlord』がWii U/3DS向けに移植されることがアナウンスされています。『Gunlord』は、9つのステージと45の敵が登場する16ビット風2Dアクションゲームで、2012年の発売当時は「最後のドリームキャスト向けソフト」として話題になりました。しかし、同社は2013年にも新作である『NEO XYX / NEO ZAIKUSO』をリリースしているようですので、「最後」の座をキープできたのはわずか1年だったようです。海外のインディーズタイトルが国内のニンテンドーeショップで配信されることは少ないですが、「NG:DEV.TEAM」は面白いゲームを開発するスタジオですので、ぜひ機会があればローカライズして欲しいところです。
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