今月7日に閉幕となったロサンゼルスのインディーズ系イベント「IndieCade」にて、Wii U配信タイトル『Spin the Bottle: Bumpie’s Party』がテクノロジーアワード賞を受賞しました。
プレスリリースによると、今回の受賞は型にはまらない操作性を生かした大胆で予測不可能な試みが評価の対象となったようで、間違いなくWii Uタイトル上で最もユニークで面白いタイトルのひとつであると伝えられています。
また、「我々の目標は最初から、新しいWii Uの技術とハードウェアへむけたゲームを特殊に設計することだった」という、本作のプロデューサーDajana Dimovska氏の言葉も記載。氏は、ゲームパッドとWiiリモコンは、TVとではなくプレイヤー同士で向き合うゲームを可能にする興味深い技術だと発言しており、これはパフォーマンスやポリゴンの問題ではなく、どのようにプレイヤーの相互関係を形作るかであり、Wii Uは今日のゲームではかつて見たことのない可能性を与えるものだ、との旨をコメントしています。
『Spin the Bottle: Bumpie’s Party』は、TVを介さずにWii Uゲームパッドのみを使って遊ぶタイトル。プレイヤーの想像力が攻略のカギとなる様々なミニゲームが収録され、ゲームの参加者はWiiリモコンを手に色々なポーズやアクションをとることで、ゲームを楽しみます。
残念ながら、日本配信のアナウンスは現在のところありませんが、もし実現すれば、任天堂機が特に得意とする、ファミリー層に喜ばれるダウンロードタイトルとなるかもしれませんね。
《Ami》
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