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スマホゲーマー、アプリよりブラウザゲームのほうが課金額高め

 サイバーエージェント子会社のCyberZは12月25日、スマートフォンゲームユーザーの動向調査の結果を発表した。調査時期は12月9日~11日で、ふだんスマートフォンゲームで遊んでいる15歳~69歳の男女700人から有効回答を得た(iPhone、Androidが半数ずつ)。

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ふだん遊んでいるスマートフォンゲームのタイプ
  • ふだん遊んでいるスマートフォンゲームのタイプ
  • もっとも遊んでいるゲームジャンル
  • 1回あたりの平均課金額
 サイバーエージェント子会社のCyberZは12月25日、スマートフォンゲームユーザーの動向調査の結果を発表した。調査時期は12月9日~11日で、ふだんスマートフォンゲームで遊んでいる15歳~69歳の男女700人から有効回答を得た(iPhone、Androidが半数ずつ)。

 この調査は、ゲームを始めるきっかけや、飽きる理由、再開するきっかけ、海外タイトルの利用状況等を調査するもので、AppStoreやGooglePlayからダウンロードして遊ぶアプリと、Ameba、GREE、Mobage等のマイページから遊ぶブラウザゲームを区別している。

 まず「ふだん遊んでいるスマートフォンゲームのタイプ」を尋ねたところ、「アプリ」が60.3%、「ブラウザゲーム」が15.1%、両方同時に遊んでいるユーザーは24.6%となった。もっとも遊んでいるゲームジャンルは、「パズルRPG」が54.6%で過半数を超えて1位。以下「カジュアルゲーム」25.1%、「カードゲーム」22.4%が続いた。ユーザー別で見ると、ブラウザゲームユーザーは、「カードゲーム」の割合が高めで、一方アプリユーザーは「カジュアルゲーム」および「元祖RPG」の割合が高い傾向があった。

 1回あたりの平均課金額は「300円未満」が55.0%で過半数となった。月額課金額の平均は「300円未満」が57.0%だった。ユーザー別で見ると、ブラウザゲームのみユーザーは1回あたり平均課金「500円以上」が39.7%を占め、アプリのみユーザーの28.4%より多かった。また、月額平均課金においても、ブラウザゲームのみユーザーは「5,000円以上」の割合が10.4%を超え、アプリのみユーザーの割合5.6%よりも高かった。

 なお、新しいスマートフォンゲームをインストール・始めたきっかけでは、「今遊んでいるゲーム内で表示された広告を見て」が29.1%ともっとも高い結果となった。一方、一か月以内に課金したことがあるユーザーに関しては、全体の傾向と比較して、「今遊んでいるゲーム内で表示された広告を見て」が35.1%、「事前登録サービスで特典がもらえるので登録した」が21.9%と高く、スマートフォン広告の影響がやや大きいことが明らかとなった。
《冨岡晶@RBB TODAY》
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