任天堂は、12月27日から国ごとに利用制限を行っていた「ニンテンドーeショップ」に関して、12月30日より利用制限を解除することを発表しました。今回発生したアクセス集中は、『ポケットモンスター X・Y』に『ポケットモンスター ブラック・ホワイト・ブラック2・ホワイト』からポケモンを連れていけるニンテンドー3DSダウンロードソフト『ポケモンバンク』の配信と、Wii Uと3DSのアカウントを統合するニンテンドーネットワークIDの作成が重なったため。アカウント統合後はニンテンドーネットワークIDを作成しなければダウンロードソフトや体験版がダウンロードできず、サーバーには二重に負荷が掛かっていた状態でした。任天堂は『ポケモンバンク』の配信を一時停止し、サーバーの負荷を軽減するため「ニンテンドーeショップ」の利用時間を国ごとに制限。日本では6時~18時に限定していました。29日は18時以降も試験的に利用制限を解除して様子を見ていましたが、アクセス負荷軽減対策に一定の効果が見られたとして、30日より利用制限を解除することになりました。任天堂は『ポケモンバンク』をダウンロードする予定のあるユーザーに対し、予めニンテンドーネットワークIDを作成しておいてほしいと呼び掛けています。また『ポケモンバンク』の配信再開に関しては「システムに与える負荷を十分に検証したうえで提供する」とのこと。こちらの詳細に関してはわかり次第お伝えします。
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