バンダイナムコゲームスは、3DSソフト『名探偵コナン ファントム狂詩曲』の公式サイトを更新し、最新情報を公開しました。高校生名探偵・工藤新一が、謎の薬により小学生の身体になってしまい、「江戸川コナン」と名乗って身を隠しながら、難解な事件の推理や元に戻る手がかりを探すための日々を描く「名探偵コナン」は、漫画やアニメなどで大きな人気と支持を獲得しています。そして、シリーズ4作目となるゲーム化『名探偵コナン ファントム狂詩曲』が発表。3DSを舞台に更なる活躍が語られることが判明しましたが、このたび本作の公式サイトが更新され、最新情報が公開となりました。本作の舞台となるのは、大正の雰囲気を漂わせる「吾豆大正街」。この街で実施される推理イベントに参加するためコナンたちは吾豆大正街を訪れます。イベント参加者には携帯アプリ「吾豆なび」が渡されますが、そのイベントの最中に殺害事件が発生。そしてなぜか、アプリには犯人からのメッセージが届き…といった展開から、本作の物語が流転を始めていきます。また本作のゲーム性に関する詳細も明かされており、前作に引き続きザッピングシステムを搭載。キャラクターの視点を切り替えて調査し、謎に迫ります。コナンや少年探偵団は吾豆大正街へと赴きますが、灰原哀は別行動をとっているため、大正街にいない彼女が意外な形で手がかりを見つける展開もあるのかもしれません。またゲーム初登場となる世良真純と灰原が共に行動し、前作にも登場したクローバーヒルズへ足を運ぶ展開もあり、物語の舞台は更に拡がりを見せるようです。そして本作の新要素となる「推理コマンドバトル」は、容疑者と直接対決するシステム。「推理」を行うことで直接相手に向かって話ができるので、「口撃」しながら問い詰められます。また、相手を「観察」し、攻撃に備えることも可能。反論を行う前段階で「観察」できれば、有利に選択を行えるようになります。キャラごとの特性を活かして、容疑者を追いつめましょう。このほかにも、「ザッピング」「真実カード」といったコマンドも用意されており、白熱する推理バトルを楽しむことができそうです。ザッピングで操作可能となるキャラクターだけでも、「コナン」「平次」「蘭」「哀」などをはじめ、多彩に用意。なんとあの「怪盗キッド」もザッピングに登場し、本作の謎に関わるとのこと。これは嬉しい一報ですね。注目すべき情報が公開された『名探偵コナン ファントム狂詩曲』。ですが、公式サイトにはまだ明かされていないコンテンツがあり、今後も驚きの続報が寄せられることでしょう。本作の発売日と共に、新たな情報公開に期待が寄せられます。『名探偵コナン ファントム狂詩曲』は、2014年4月17日発売予定。価格は、5,690円(税抜)です。(C)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996(C)2014 NBGI