友達には南相馬市の子供たちがお絵かきワークショップで描いたデザイン画が採用されています。クリアタイムと友達の救出数でランクが上昇し、Sランクを取得するとエクストラの「福島GameJam」ゲームジャムステージも登場します。
京都・太秦会場に参加した大学院生のヒロポン氏を中心に制作され、アップロードされると、ゲームジャム参加者を中心に話題沸騰。ウェブ上でプレイできるので、ぜひチェックしてみてください。SNSではプロによる「これ、ちゃんと作りこんだらApp Storeでヒットするんじゃない?」という書き込みも見られたほどです。
あれから約7ヶ月。はためには進捗がないように思われた『JumpGun』でしたが、満を持してBitSummitでiPhone版が登場しました。もともと左右移動+ショットというシンプルな操作系だけに、iPhone版でも画面の大きなタッチボタンで操作する方式で、迷いなくプレイできます。ステージ数も15面に増強され、より遊びごたえがましました。
本作では行く手を遮る石像をジャンプガンのショットで空中に浮かして、その下をかいくぐるなどして進んでいきます。天井にはスイッチもあり、石像を浮かしてスイッチを入れると、時間制限で行けなかった場所にも行くことができます。よりゲームを奥深くしているのが鏡の存在で、鏡にショットを当てると方向が反射し、自分にショットを当てることで自らジャンプすることもできます。
レベルデザインも秀逸です。タイミングをはかってうまくジャンプすることで、「ただクリアするためだけのルート」だけでなく、「高得点を狙うためのルート」にも挑戦できます。固定画面のステージながら、複数の攻略ルートを組み込むことで、再挑戦性を高めているのです。
またiPhone版では新たに「分身」という仕掛けも加わりました。鏡の世界のように、自分と反対の動きをするキャラクターが登場し、両者を同じ操作でうまく操りながら、同時にゴールをめざしていきます。時にはショットを鏡で跳ね返し、分身の側をジャンプさせることが求められるシーンも。自キャラと別のキャラを同時に操作させるという古くて新しいアイディアを、エレガントにまとめ上げました。
4月から大手ゲームメーカーでプログラマーとして働くというヒロポン氏。App Storeなどで公開するか否かは、チームメンバーの総意が必要なため未定ですが、開発自体は「おもしろいから」続けるそうです。せっかくの良作ですので、より多くの人にプレイしてもらえるような環境ができればいいなあと思います。
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