人生にゲームをプラスするメディア

【BitSummit 14】2DファンタジスタのPS4向け『フロック(仮称)』は不思議な世界に触れるシューティング

京都のみやこめっせで開催されているBitSummit MMXIV。2DファンタジスタはPlayStation 4向け『フロック(仮称)』を展示していました。

ソニー PS4
ブースの様子
  • ブースの様子
  • ブースの様子
  • フロック(仮称)
  • フロック(仮称)
京都のみやこめっせで開催されているBitSummit MMXIV。2DファンタジスタはPlayStation 4向け『フロック(仮称)』を展示していました。

2Dファンタジスタは、サイバーコネクトツーで東京スタジオ代表などを務めた渡辺雅央氏が立ち上げたスタジオで、これまでに『タップ・シーフ・ストーリー』『瓦割り!』(いずれもiPhone)をリリースしてきました。

初の家庭用ゲーム機向けタイトルとなる『フロック(仮称)』は空を飛ぶような浮遊感を味わえる、あえてジャンルで分類するなら"シューティング"と呼ばれる作品。画面上にHUDは一切ありません。何かに急き立てられることもなく、透き通るような美しい世界に浸れます。





渡辺氏は「今までは家庭用ゲーム機で、がちがちのゲームを作ってきたのですが、今回は"ゲームっぽい何か"くらいのゆるい、"なにこれ?"と触って貰えるようなゲームを目指しました」とのこと。物語もあるものの、あまり説明せず、『風ノ旅ビト』のように、ユーザー自身が世界に触れて感じて貰うことを望んでいるようでした。

開発は渡辺氏を含め数名で進められていて、夏ごろのリリースを予定しているそうです。プラットフォームはPlayStation 4で、PlayStation Vitaも「検討するかもしれない」とのこと。ソニーからは開発面で良好なサポートが得られているといい、他のプラットフォームでの発売はなさそうです。ゲームエンジンはUnityながら、ソニー製のPhyreEngineに移行することも検討していると話していました。
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ソニー アクセスランキング

  1. PS5までの歴代PlayStation据え置きハードを振り返る!これまでの進歩とこれからの進歩を見比べよう

    PS5までの歴代PlayStation据え置きハードを振り返る!これまでの進歩とこれからの進歩を見比べよう

  2. 『ELDEN RING』覗けるのは「フィアのパンツ」だけじゃない―さらに「下乳」と「お尻」も見てみた

    『ELDEN RING』覗けるのは「フィアのパンツ」だけじゃない―さらに「下乳」と「お尻」も見てみた

  3. 『ELDEN RING』「魔術師セレン」の素顔はホントに可憐だったのか?そのヒントが、学院の「討論室」にあった

    『ELDEN RING』「魔術師セレン」の素顔はホントに可憐だったのか?そのヒントが、学院の「討論室」にあった

  4. 『モンハンワールド:アイスボーン』下手くそでも「ソロ用ムフェト・ジーヴァ」に勝てるのか? 新規救済に見えた“(ある意味)辛い狩猟”をレポート

  5. 『原神』稲妻の各探索ギミックを解説!雷の種から結界まで、新天地の冒険を“13項目”でサポート

  6. 尖りすぎた名作はなぜ今、リロードされたのか? 『END OF ETERNITY 4K/HD EDITION』のキーマンを直撃【インタビュー】

  7. テトリスがちょっぴり苦手な『ぷよテト2』プレイヤー向け、テトリス基礎知識!覚えるだけで序盤の動きがグッとレベルアップするぞ

  8. 「全FF大投票」で異例の躍進を遂げたエメトセルクって誰?『FF14』の“新参者”が歴代キャラを超えて「キャラクター部門」6位になった背景を探る

  9. 『Ghost of Tsushima』新参冥人に向けた「冥人奇譚」の特徴&アドバイス14選! 勝利の鍵は“仲間との意思疎通”にあり

  10. 【特集】『初代プレステの名作/迷作ギャルゲー』7選―20年前の黄金期を振り返る

アクセスランキングをもっと見る