古(いにしえ)からの敵と戦うために結成された騎士団(オーダー)は、19世紀に入って新たな敵を迎えることになります。大英帝国の現状に不満をもつ人々が、横暴な支配階級の象徴として騎士団(オーダー)をはじめとする特権階級への全面的な闘争を宣言したのです。暴徒の行う破壊活動により、ロンドンの治安状況は悪化の一途をたどります。そんな中、もう一つの脅威、騎士団(オーダー)が命がけで滅ぼすことを誓った古からの敵が、ひそかに暗躍しようとしていました…。

反逆者
様々な敵に脅かされるガラハッドたち騎士団(オーダー)の騎士には、大英帝国のなかでも特別な人々にしか明かされていない特別な装備が支給されます。敵を炎に包む最新兵器「M88 サーマイトライフル」など騎士だけが持つことを許された恐るべき武器の数々は、ロンドンを脅かす敵どもを蹴散らし、恐れさせる威力を持ちます。また、ガラハッドが仲間との連絡に使う通信機や、遠距離にいる味方の飛行船や敵の攻撃を補足し、位置を特定するための単眼鏡(モノキュラー)など武器以外の支給品も、この世界での最先端の装備が与えられます。



ガラハッド
本作のロンドンは、現実の19世紀ロンドン以上に容赦なく、厳しい。あらゆる建物と道路は反逆者の暴力にさらされています。安全だと思った場所にも暴徒の手が回っているかもしれないのです。あるいは、もっと危険な存在が潜んでいるかもしれません。

ホワイトチャペル
本作での戦闘は、カバーシステムと、没入感ある三人称視点のカメラ、強力だが弱点もある数々の武器で、本物の戦闘に巻き込まれたような緊張感とリアリティを提供します。

戦闘シーンの展開もリアリティと緊張感溢れるものです。倒れた仲間を起こして敵から距離をとっても戦闘は終わらない。退却する際も、ただ逃げるのではなく敵をしっかり射撃しながら後退する必要があります。特に注目すべきは近接格闘時の迫力です。敵の防御をかいくぐって攻撃を食らわせる方法がいくつもあるのです。ガラハッドが暴徒を組み打ちながら武器を拾い上げるシーンのように。

このような戦闘システムを採用した理由は、迫真性を追求するためです。ガラハッドたちは極めて優れた能力を持っているものの無敵の超人ではありません。そのため、ひとつひとつの戦闘が緊張感にあふれ、油断できないものとなるのです。

一方で、古から続く「敵」との戦いは、兵器の開発・製造技術に異常なほどの進歩をもたらしました。そのいびつな成果である最新兵器の数々は、続報をご期待ください。

本作ではゲーム全編を通じて、映画を見ているかのような独特で美しい映像を作りだしています。たとえば、カメラの前には埃が舞い、画面の奥行きを感じさせてくれます。そのため、仲間を探して移動するだけのシーンであっても周囲の環境や光の具合によって、実際のスラム街を歩いているかのような感覚が味わえます。そして、シームレスに展開する戦闘やムービーへの没入感が一層増すのです。



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なお、本日13日より、公式サイトが完全オープンとなっているので、注目するユーザーはこちらも要チェックです。

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